2023.04.26

キングスとウォリアーズによる第4戦が平均視聴者数約752万人を記録…2002年以来の高数字に

カリー率いるウォリアーズが第4戦に勝利した[写真]=Getty Images
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 4月25日。サクラメント・キングスとゴールデンステイト・ウォリアーズによる「NBAプレーオフ2023」ファーストラウンド第4戦が、直近21年間におけるプレーオフのファーストラウンドの試合で最も視聴された試合になったと『ESPN』が報じた。

 24日(現地時間23日、日付は以下同)にウォリアーズのホーム、チェイス・センターで行われたシリーズ第4戦は、キングスのディアロン・フォックスがゲームハイの38得点に9リバウンド5アシスト、ウォリアーズのステフィン・カリーが32得点5リバウンド4アシストをマークし、同点10度、リードチェンジ19度の末にウォリアーズが126-125で制し、シリーズ戦績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。

 『ABC』で放映されたこの試合は、平均視聴者数が752万3000人を記録。そしてピーク時には1040万6000人に達した。

 『ニールセン(Nielsen)』によると、これは2002年のウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド、ロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズのシリーズで記録した855万5000人以来の高数字だったという。

 2002年のレイカーズは、シャキール・オニール(元レイカーズほか)とコービー・ブライアント(元レイカーズ)を中心とした布陣で3連覇を達成した時であり、当時のブレイザーズにはラシード・ウォーレス(元ブレイザーズほか)やスコッティ・ピペン(元シカゴ・ブルズほか)といった選手たちが在籍していた。

 キングスとウォリアーズによるシリーズは、ここまでの4戦のうち3試合が8点差以内に決着しており、白熱した展開が続いている。27日の第5戦で、どちらのチームがカンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけるか必見だ。

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