2018.02.24

日本代表と同組のオーストラリアが3連勝、カタールは敵地でイラクを下し初勝利を挙げる

オーストラリアはフィリピン相手に16点差で勝利[写真]=fiba.com
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「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(Window2)」の計8試合が、2月22日と23日の2日間にわたり各地で行われた。

 ホームでチャイニーズ・タイペイとの一戦を1点差で落とし、グループB最下位に転落した男子日本代表。同グループもう1試合のオーストラリアvsフィリピンは、ホームのオーストラリアに軍配。前半は37-32と僅差で折り返したが、第3クォーターで26-17とリードを広げ、最終的に16点差をつけて快勝。3戦負け無しで首位をキープした。

 グループAはニュージーランドと韓国がそれぞれ勝利を収めた。ニュージーランドは敵地で中国と対戦。1点ビハインドで迎えた最終クォーター開始3分49秒、逆転の3ポイントが決まると、そこから一挙5連続得点を奪って最終スコア82-73で接戦を制した。ホームの韓国は、香港を寄せつけず21点差の圧勝。2勝1敗として、ニュージーランドと中国に勝敗で並んだ。

中国は易建聯(えき けんれん)が37得点を挙げたが、ニュージーランドに敗戦[写真]=fiba.com

 グループCのヨルダンは、インド相手に102-88で危なげなく勝利し3連勝。シリアのホームに乗りこんだレバノンは、第3、第4クォーターで40-23と圧倒し、最終スコア87-63で白星を獲得した。

 グループDではハメッド・ハッダディが20得点20リバウンドをマークする活躍もあり、イランがカザフスタンに75-54で勝利。イラクvsカタールの一戦は、アウェイのカタールが11点差で試合を制し同予選初勝利を挙げた。

【試合結果】
■グループA
韓国 93-72 香港
中国 73-82 ニュージーランド

■グループB
オーストラリア 84-68 フィリピン
日本 69-70 チャイニーズ・タイペイ

■グループC
インド 88-102 ヨルダン
シリア 63-87 レバノン

■グループD
カザフスタン 54-75 イラン
イラク 66-77 カタール

【順位表】(2月24日時点)
■グループA
1位:ニュージーランド(2勝1敗)
2位:中国(2勝1敗)
3位:韓国(2勝1敗)
4位:香港(0勝3敗)

■グループB
1位:オーストラリア(3勝0敗)
2位:フィリピン(2勝1敗)
3位:チャイニーズ・タイペイ(1勝2敗)
4位:日本(0勝3敗)

■グループC
1位:ヨルダン(3勝0敗)
2位:レバノン(2勝1敗)
3位:シリア(1勝2敗)
4位:インド(0勝3敗)

■グループ4
1位:イラン(2勝1敗)
2位:カザフスタン(2勝1敗)
3位:カタール(1勝2敗)
4位:イラク(1勝2敗)

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