2017.04.10

群馬が地区優勝に王手、広島は鹿児島を退け3連勝/B2リーグ第26節

群馬の小淵雅はチームトップの19得点を挙げた [写真]=B.LEAGUE
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 B2リーグ第26節第2戦が4月9日に各地で行われた。

 香川ファイブアローズはホームで愛媛オレンジバイキングスを下し、3試合ぶりの白星。試合開始4分15秒までを無失点に抑え、チェハーレス・タプスコット高田秀一の3ポイントシュートなどで一挙10点をマークしたが、終盤は愛媛に攻めこまれ、17-15で第1クォーターを終えた。第2クォーターで4点差、第3クォーターで13点差までリードを広げ、最終クォーターは愛媛に29点を与えたが、最終スコア87-79で勝利を収めた。

 群馬クレインサンダーズ岩手ビッグブルズを78-68で退け、東地区優勝に王手をかけた。前半を32-36の4点ビハインドで折り返したが、第3クォーターに小淵雅の9得点など19点を積みあげて51-48と試合をひっくり返す。最後の10分間は激しい点の取り合いとなるが、リードを許すことなく試合を締めくくった。

 Fイーグルス名古屋が100点ゲームを演じ、バンビシャス奈良を相手に15点差の快勝。第1クォーターは神津祥平武藤修平ら日本人選手の活躍で一挙25点を挙げたが、続く第2クォーターに2点差まで詰め寄られる。しかし、第3クォーターに26点、第4クォーターに30点を重ね、100-85で白星を挙げた。先発出場した5選手が2ケタ得点をマークしたほか、ロドニー・カーニーがチームトップの20得点を記録した。

 3連勝を目指す西地区2位の広島ドラゴンフライズはホームで鹿児島レブナイズと対戦。試合開始から点を奪い合う展開が続くが、16-16で迎えた第1クォーター残り27秒に坂田央のアシストから北川弘が3ポイントシュートを沈める。続く第2クォーターでリードを12点に広げると、後半はいずれも2ケタ得点を挙げたアジーズ・エンダイダニエル・ディロン、コナー・ ラマートが躍動し、最終スコア93-74の19点差で勝利を収めた。

【試合結果】
香川ファイブアローズ 87-79 愛媛オレンジバイキングス

Fイーグルス名古屋 100-85 バンビシャス奈良

広島ドラゴンフライズ 93-74 鹿児島レブナイズ

福島ファイヤーボンズ 74-84 山形ワイヴァンズ

青森ワッツ 63-85 茨城ロボッツ

群馬クレインサンダーズ 78-68 岩手ビッグブルズ

アースフレンズ東京Z 93-80 信州ブレイブウォリアーズ

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