2019.10.03

東京五輪の3x3競技、開催国枠が男女合わせて1枠に

会見に登壇したJBAの三屋会長
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 日本バスケットボール協会(JBA)は10月3日、東京2020オリンピックにおける3x3の開催国枠が男女合わせて1枠になると発表した。

 3月31日のFIBAのセントラルボードでは3人制男女の開催国枠適用が条件付きで認められていた。しかし、FIBAと国際オリンピック委員会(IOC)の協議の結果、最終承認を得られなかったという。

 11月1日に発表されるFIBA3x3ランキングで、男女いずれかの上位チームが開催国枠を獲得。開催国を得られなかったチームはオリンピック予選トーナメント(OQT)、ユニバーサリティーオリンピック予選トーナメント(UOQT)で出場権獲得を目指す。

 会見に登壇したJBAの三屋裕子会長は「厳しい通知を受けた」と率直な思いを明かした上で、「まだ1チームしか出られないということではないし、(男女合わせて)2枠出すつもりでいる。正面をきって戦っていこうと思います」と前を向いた。10月2日時点のランキングは、男子が9位、女子が11位。3x3日本代表の金澤篤志チームリーダーは「順位がどうなるか(どちらが上になるか)わからない。11月1日に向けて全力を尽くしていく」とコメントした。