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大阪の「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21」出場が決定[写真]=B.LEAGUE
5月1日、各地でB1リーグ9試合が行われ、西地区2位の大阪エヴェッサが滋賀レイクスターズと、その大阪のCS進出決定の対象チームとなる同地区4位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが琉球ゴールデンキングスとそれぞれ対戦。大阪は滋賀に68−84で敗れたが、名古屋Dも琉球に66−70で敗れたため、CS出場権を獲得。同クラブのCS進出はBリーグ創設5シーズン目にして初となる。
今シーズンの大阪は有望な大型新人を獲得するなど、開幕前から注目を集めていた。しかし、開幕前に天日謙作ヘッドコーチが病気治療のため現場を離れることを余儀なくされると、暗雲が立ち込めた。
その中で開幕から竹野明倫アシスタントコーチがHC代行としてチームを指揮するが、序盤はもたつく場面も見られた。それでも次第にチーム作りが進んでいくと順位をアップさせていく。3月には天日HCが現場復帰を果たすとさらに波に乗り、4月にはCS出場圏内の西地区2位まで順位を上昇。最後まで名古屋Dと激しいデッドヒートを演じたが、大阪が初のCS進出を手繰り寄せた。