2022.03.08

【川崎vs滋賀】川崎は高さの利を生かしたい、滋賀は古巣対戦の小澤智将と林翔太郎に期待

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

川崎ブレイブサンダース vs 滋賀レイクスターズ(@川崎市とどろきアリーナ)
3月9日19時5分

 川崎ブレイブサンダースは前節、信州ブレイブウォリアーズと対戦し、第1戦で77−84と敗れホーム3連敗を喫した。しかし、第2戦では第1クォーターから25−8の好スタートを切ると、計99得点を奪って24点差の快勝。第2戦ではジョーダン・ヒースが出場停止処分から復帰し、藤井祐眞が24得点、ニック・ファジーカスが20得点をマークして攻撃を引っ張った。

 川崎は今節も本拠地とどろきアリーナでの一戦。3月12日に控える天皇杯決勝へ勢いをつけるためにも、滋賀レイクスターズから白星をつかみ取りたいところだ。

 滋賀は前節、琉球ゴールデンキングスをホームに迎えての2連戦。第1戦を84−98、第2戦は73−82で連敗したものの、第2戦では第4クォーター残り1分15秒で4点差まで詰め寄るなど西地区首位相手に粘りを見せた場面もあった。

 前回、両者が対戦した第5節では91−74で川崎が敵地で勝利。この試合で17得点を記録した滋賀のオヴィ・ソコは、代表活動などの影響で1カ月以上出場できていない。滋賀としてはチームをけん引するキーファー・ラベナのほか、古巣対戦となる小澤智将林翔太郎の奮起が求められる。

 一方の川崎はファジーカス、パブロ・アギラール、ヒースによる高さのアドバンテージを生かして試合を優位に進めたいところ。プレータイムをシェアするためには、前回対戦時に移籍後初得点をマークした綱井勇介のパフォーマンスもポイントになるだろう。

文=小沼克年

■ロスター
・川崎(HC:佐藤賢次)
藤井祐眞
米須玲音 ※特別指定
篠山竜青
増田啓介
前田悟
鎌田裕也
綱井勇介
ニック・ファジーカス
マット・ジャニング
熊谷尚也
長谷川技
パブロ・アギラール
ジョーダン・ヒース

・滋賀(HC:ルイス・ギル)
オヴィ・ソコ
澁田怜音
小澤智将
今川友哲
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
星野京介 ※特別指定
トビンマーカス海舟 ※特別指定
ノヴァー・ガドソン
林翔太郎
ショーン・オマラ
森山修斗
川真田紘也

この試合の他の記事

BASKETBALLKING VIDEO