2023.04.20

【FE名古屋vs名古屋D】リベンジを狙うFE名古屋、クラークを抑えるインサイド陣の働きがカギ

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

ファイティングイーグルス名古屋vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@名古屋市枇杷島スポーツセンター)
GAME1:4月22日15時5分 GAME2:4月23日15時5分

 名古屋市枇杷島スポーツセンターで開催される第34節は、ファイティングイーグルス名古屋vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズの“名古屋ダービー”だ。

 前節のFE名古屋は、ホームに琉球ゴールデンキングスを迎え撃った。序盤からロースコアを展開に持ち込み、前半を終えて28-29。第4クォーターではエヴァンスルークの3ポイントシュートが決まって一時逆転に成功した。しかし、すぐさま同点に追いつかれると、終盤の勝負どころでは今村佳太に3ポイントを許してしまい、惜しくも最終スコア69-76でタイムアップとなった。

 一方の名古屋は、西地区首位の島根スサノオマジックとホームで対戦した。第3クォーターに一挙31得点を奪って同点に追いついたが、最後の10分間で再び離され10点差で黒星。21本のオフェンスリバウンドを記録してインサイド中心に攻めたが、キャリアハイを更新する37得点を挙げた安藤誓哉が立ちふさがった。広島ドラゴンフライズが勝利したため、名古屋Dは再び西地区4位へ順位を落とした。

 FE名古屋と名古屋Dが前回に対戦したのは約1カ月前の第27節で、この2連戦では名古屋Dがオフェンス力を発揮して連勝。FE名古屋としては守備を固めてリベンジしたいところだ。なかでもコティ・クラークには2戦合計52得点を献上しただけに、エヴァンスルークジョナサン・ウィリアムズの働きが重要になるだろう。名古屋Dも4試合連続で失点が「80」を超えているため、中2日の一戦でディフェンスの修正力が問われる。

文=小沼克年

■ロスター
・FE名古屋(HC:川辺泰三)
アンドリュー・ランダル
宮崎恭行
ストックマンJr. ケドリック
エヴァンスルーク
林瑛司
宮本一樹
石川海斗
野﨑零也
中村浩陸
ジョナサン・ウィリアムズ
満尾竜次 ※特別指定
相馬卓弥
笹山貴哉
ジェレミー・ジョーンズ
葛原大智

・名古屋D(HC:ショーン・デニス)
レイ・パークスジュニア
齋藤拓実
伊藤達哉
コティ・クラーク
モリス・ンドゥール※インジュアリーリスト
菊池真人
今西優斗 ※ユース育成特別枠
張本天傑
須田侑太郎
中東泰斗
アラン・ウィリアムズ
中務敏宏
スコット・エサトン
坂本聖芽

BASKETBALLKING VIDEO