2023.04.09

名古屋D、主力選手を多く欠くなか2大会連続チャンピオンシップ出場確定

8アシストと貢献した伊藤達哉[写真]=B.LEAGUE
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 4月8日、各地でB1リーグ第30節が開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズはアウェーで大阪エヴェッサと対戦。試合終盤まで激しい攻防が続いたが、最終スコア80-76で惜しくも敗れた。

 名古屋は、スコット・エサトンが17得点9リバウンド、須田侑太郎が3ポイントシュート4本を含む16得点、中東泰斗が14得点、ケガから復帰したばかりだが8アシストと貢献した伊藤達哉らが躍動。試合には敗れたが通算成績を35勝14敗、ワイルドカード2位が確定。この結果により、名古屋は2大会連続4回目のチャンピオンシップへの出場が決定した。

 クラブ公式HPを通して、ショーン・デニスヘッドコーチと須田がコメント。デニスHCは、「今季は負傷選手が多く、難しいシーズンになりましたが、1試合1試合タフに戦ってくれた選手たちを誇 りに思います。昨季のチャンピオンシップは全員で戦うことができなかったので、コンディショニングを整え、全ての力を出し切れるよう、準備していきます」と話した。

 また持ち味である激しいディフェンスや、得意の3ポイントシュートなどでチームを牽引する須田は、「まずは、チャンピオンシップを決められたことはうれしいですが、ホームでチャンピオンシップを開催することが自分たちの目標でもあります。そのために、今後もチームとして成⻑していけるよう、引き続き一丸となって戦います」と、最後までシーズンを戦い抜くと意気込んだ。

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