2023.04.09

広島やA東京、名古屋DがCS進出決めるも…宇都宮は敗戦で希望消える/4月8日開催 B1試合結果

24得点12リバウンドとチームをけん引したファジーカス(写真は横浜BCとの第1戦のもの)[写真]=B.LEAGUE
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 4月8日、各地でB1リーグ第30節が行われた。

 広島ドラゴンフライズ島根スサノオマジックとホームで対戦。ケリー・ブラックシアー・ジュニアが18得点12リバウンドと躍動すると、辻直人が17得点、トウェイン・エバンスが16得点8リバウンドを挙げ、広島が80-71で6連勝を飾るとともに、初のチャンピオンシップ進出を決めた。

 アルバルク東京秋田ノーザンハピネッツとアウェーで対戦。第2クォーター中盤から2ケタリードを奪われるなど苦戦したA東京だが、試合終盤の猛追からの逆転で秋田を振り切り、77-75で勝利したA東京が2年連続通算5度目のチャンピオンシップ進出を勝ち取った。

 サンロッカーズ渋谷新潟アルビレックスBBとホームで対戦した。良いテンポで試合を展開した序盤だったが、試合は徐々に新潟の展開に。シュートを決め切れない時間が続いたが、守備をゾーンディフェンスに変更したのをきっかけに得点もアップ。ライアン・ケリーがチームハイの19得点を挙げるなど活躍。89-83で渋谷が逆転勝利した。

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ大阪エヴェッサとアウェーで対戦。一進一退の攻防が続くなかスコット・エサトンが17得点9リバウンド、須田侑太郎が16得点を挙げるなどチームを引っ張る。最後3点差まで詰められるものの、最後は80-76で勝利。主力のケガに苦しむなか、2年連続通算4度目のチャンピオンシップ進出を確定させた。

 川崎ブレイブサンダース横浜ビー・コルセアーズとホームで対戦した。中地区首位の川崎と2位横浜BCの「首位攻防・神奈川ダービー」は、ニック・ファジーカスの活躍などで前半を36-27と折り返す。第4クォーターに森川正明が3ポイントシュートを3本決めるなど20得点と活躍されるが、横浜BCの反撃を振り切って77-69で勝利した。ファジーカスは24得点12リバウンドを挙げた。

 8日に行われたB1全試合の試合結果は以下のとおり。

■4月8日 B1リーグ試合結果一覧
琉球ゴールデンキングス 83-77 京都ハンナリーズ
広島ドラゴンフライズ 80-71 島根スサノオマジック
秋田ノーザンハピネッツ 75-77 アルバルク東京
レバンガ北海道 97-88 群馬クレインサンダーズ
仙台89ERS 64-90 千葉ジェッツ
宇都宮ブレックス 69-80 茨城ロボッツ
三遠ネオフェニックス 63-68 信州ブレイブウォリアーズ
シーホース三河 99-83 富山グラウジーズ
ファイティングイーグルス名古屋 65-76 滋賀レイクス
サンロッカーズ渋谷 89-83 新潟アルビレックスBB
大阪エヴェッサ 80-76 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
川崎ブレイブサンダース 77-69 横浜ビー・コルセアーズ

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