2023.05.06

琉球がアウェーで広島を破り西地区優勝…ダンカン、クーリーらビッグマンの活躍が光る

ゲームハイ19得点をマークしたダンカン/写真は3月8日の広島戦のもの[写真]=B.LEAGUE
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 5月6日、各地でB1リーグ第36節が開催され、琉球ゴールデンキングスが敵地で広島ドラゴンフライズと激突した。

 互いに緩やかな出だしとなったこの一戦。琉球はジョシュ・ダンカン今村佳太が得点を重ね、16-19の3点ビハインドで最初のクォーターを終える。第2クォーターでは点差を離される場面もあったが、タイムアウトできっちりと修正し、残り2分14秒では岸本隆一の3ポイントシュートで逆転に成功。36-32と琉球の4点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターでは一進一退の攻防が続き、琉球は要所で今村や小野寺祥太が得点に成功。ダンカンやジャック・クーリーもインサイドで気を吐いてリードを広げていき、63-52とリードを2ケタに乗せて最後のクォーターに臨む。

 勝負の第4クォーター、琉球は渡邉飛勇やダンカンらビッグマンが得点をけん引し、広島の猛追に対抗。残り2分を切って6点差まで詰め寄られる場面もあったが、小野寺のジャンパーやダーラムのフリースローで逆転は許さず。最終スコア78-71で琉球が勝利を収めた。

 西地区優勝を達成した琉球は、ダンカンが19得点6リバウンド3アシスト、クーリーが17得点16リバウンド、岸本が11得点6アシストをマーク。一方、ホームで惜敗した広島はケリー・ブラックシアー・ジュニアが15得点、ニック・メイヨが14得点を挙げている。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 71-78 琉球ゴールデンキングス(@広島サンプラザホール)
広島|19|13|20|19|=71
琉球|16|20|27|15|=78

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