2023.05.22

クラブ初のCS出場を果たした広島ドラゴンフライズ、カイル・ミリングHCが続投…指揮3シーズン目へ

広島との契約継続が発表されたカイル・ミリングヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE
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 広島ドラゴンフライズは5月22日、カイル・ミリングヘッドコーチとの契約継続を発表した。

 ミリングHCは主にフランスのクラブで指揮を執り、2020-21シーズンに横浜ビー・コルセアーズの指揮官に就任。翌シーズンから広島のHCを務めると、2022-23シーズンは激戦の西地区で41勝18敗の成績を残し、ワイルドカード下位でクラブ初の「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」進出を果たした。

 ミリングHCはクラブを通じて「2022-23シーズンが良いシーズンとなり、楽しく過ごせたことに感謝しています。新シーズンでも頑張り、過去2年間の成果を更に築いていけると心から楽しみにしています。皆さまの多大なるサポートに本当に感謝いたします。またお会いしましょう! Go Dragonflies!」とコメントした。

 また、岡崎修司ゼネラルマネージャーは指揮官との契約継続について、次のように説明した。

「カイル・ミリングヘッドコーチと継続契約となりましたので、ご報告いたします。今シーズンは、西地区4位でクラブ史上初のCSに出場し、昨シーズンから着実にステップアップができたシーズンとなりました。今シーズンはカイルHC体制2年目ということもあり、『粘り強く、強固なディフェンスから組織的なオフェンスを展開する』というスタイルは、フィールドゴールパーセンテージがリーグ1位となるなど、昨シーズンよりも体現できたと考えています。今シーズンの振り返りと、来シーズンへの強化方針については、編成終了後にあらためてご説明いたしますが、ヘッドコーチの継続により、戦術の浸透やチーム文化の成熟がさらに進んでいくと考えています。来シーズンは、昨シーズンに積み上げたオフェンス力だけでなく、ディフェンス面でも大幅な改善を進め、目指すスタイルをコート上で体現し、広島ドラゴンフライズの特徴がシーズンを通じて発揮されることで結果につながっていくと確信しています」

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