2023.06.02

Bリーグがベスト5を発表…富樫勇樹が7年連続受賞、河村勇輝は初選出

2022-23シーズンのベストファイブが発表[写真]=B.LEAGUE
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 6月2日に「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」が行われ、『レギュラーシーズンベストファイブ』に原修太クリストファー・スミス富樫勇樹千葉ジェッツ)、河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ)、ぺリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)が選出された。

 ヘッドコーチ・選手、メディアによる投票で決定する同賞の常連でもある富樫は、Bリーグ開幕から7年連続7度目の受賞。『ベストディフェンダー賞』に輝いた原、『ベスト6thマン』にも選出されたスミスを含め、富樫以外の4選手はうれしい初受賞。歴代最高勝率をマークした千葉ジェッツから最多3選手が選出された。

富樫勇樹千葉ジェッツ


 7年連続での受賞となった富樫は、平均15.0得点5.6アシストを記録した。
「7年連続このベスト5という賞を受賞でき本当にうれしく思っています。チームメートだったり、コーチだったり、ブースターの皆さんの支えあっての受賞だと思うので、皆さんに本当に感謝しています。去年、ベストレフェリー賞を加藤さんが受賞し続ける限り、僕もベスト5を受賞したいとコメントしていたので、今シーズンも一緒に受賞できたことを本当にうれしく思います。原選手のベストディフェンダーの受賞コメントを受けて、来年はベストディフェンダー賞に1票でも票が入るようなディフェンス、活躍できたらなと思います。皆さんのおかげでケガなく今シーズン戦うことができました。本当にありがとうございました」

原修太千葉ジェッツ


 初めての受賞となった原は、1試合平均10.1得点2.6アシストをマーク。ベストディフェンダー賞も受賞した。
「まさかこの賞をいただけるとは思っていなかったので、正直自分が1番驚いています。ディフェンスだけでなくオフェンスも毎年自分の課題だったり、得意なことを伸ばしてきて、このような形としてみんなに評価していただけたのは本当にうれしく思います。あと僕自身学生時代は、選抜や全国大会などをほとんど経験せずにここまできて、そういった選手にも少しでも希望や勇気を与えられたらいいなと思っています。この賞は家族、友達、千葉Jの皆さんのおかげで取れました。本当にありがとうございました。ただ選手としてはまだまだ未熟で、もっともっと大舞台で結果が残せるように成長していきたいと思っているので、引き続き応援よろしくお願いします」

クリストファー・スミス千葉ジェッツ


 初めての受賞となったスミスは、1試合平均17.0得点4.3リバウンド2.3アシスト、3ポイントシュート成功率43.8パーセントを記録。2年連続でベスト6thマン賞に輝いた。
「まずはこの5人の中の1人として並ぶことができ、日頃の努力を賞賛していただきありがとうございます。皆さんのおかげなのでまずは感謝をしたいのと、特に日本で一緒に戦い、サポートをしてくれている妻に感謝していますし、海外にいる家族に背中を押してもらっているので、ありがとうと伝えたいです」

河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ


 初めての受賞となった河村は、1試合平均19.5得点3.4リバウンドにリーグ最多8.5アシストをマーク。新人賞、MIP賞など個人6冠を果たした。
「このような素晴らしい賞を受賞することができて本当に光栄に思っています。この賞は僕の力だけでなく、横浜BCの皆さんの支えがあってのことです。本当に感謝しています。また、富樫さんや加藤レフリーのように連続でこの舞台に戻って来れるように頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」

●ぺリン・ビュフォード(島根スサノオマジック


 初めての受賞となったビュフォードは、1試合平均22.5得点9.5リバウンド7.9アシストをマーク。得点王に輝いた。
「まずは自分の主であり、救い主であるイエス・キリスト様に対して称賛と感謝の言葉を申し上げます。次にケガなくシーズンを送れたことに関しても大変ありがたく思っています。さらに自分の妻に対しても、常に後押ししてくれたので大変感謝しておりますし、コーチ陣やチームメートたちの支えなしではこれを達成することはできませんでした。最後にいまここにいる選手たちとともに競争しながら、こうして賞を共有できることにも感謝しています」

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