2024.10.03
1月28日、各地でB1リーグ第19節が開催され、琉球ゴールデンキングスが京都ハンナリーズとホームで対戦。クラブは公式ホームページをとおして、試合後のコメントを伝えている。
第1戦に85-94で敗れ、2連敗となった琉球は9点リードで最終クォーターを迎える。京都の猛追を受け、試合終盤に逆転を許してしまうが、試合残り12秒に松脇圭志が値千金の同点3ポイントをヒット。試合はオーバータイムへもつれると、琉球が5分間の激しい得点の奪い合いを制し、最後は86-81で死闘を制した。
連敗を止めた桶谷大ヘッドコーチは「今日はディフェンスでチームがプライドを見せてくれて、全員が昨日の課題を自覚して修正してくれました。ディフェンスではプレッシャーをかけ続けて、相手の3ポイントシュートの本数を減らすことができ、チームとしてやりたいことを遂行してくれました。全員が勝つために必死になってハードワークし、良い形で勝てたゲームだったと思います」と、最後まで辛抱強く戦った選手たちを称えた。
また、ベンチから約7分間プレーした植松義也は「昨日とは違って、みんなでプレータイムをシェアして役割をしっかり果たせたゲームだった」と試合を振り返りつつ、「自身としては、リバウンドやルーズボールを意識して一つひとつのプレーに全力で挑みました。今後もハードワークでチームにいい流れを持ってこられるように頑張ります」と、今後もチームを支えるプレーを誓った。
この試合では、チームを救う同点弾を決めた松脇が、7本の3ポイント成功で23得点と、ともにキャリアハイを更新。「昨日の悔しい結果からディフェンスが修正できて良かったと思います。タフな時間の中でも我慢強くディフェンスすることで勝てたと思います」と勝利を噛みしめつつも、「自身としてもキャリアハイを更新することができて非常に良かった」と喜びの心境を明かした。
現在22勝11敗で西地区の首位に立つ琉球は次戦、31日に同地区5位の佐賀バルーナーズとのアウェーゲームに挑む。
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