12月23日から29日の期間、武蔵野の森総合スポーツプラザにおいて、「SoftBankウインターカップ2018 平成30年度 第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。全国高等学校総合体育大会（インターハイ）、国民体育大会（国体）、そしてウインターカップを高校バスケ界の3大タイトルとしているが、ウインターカップは最も注目度が高い大会でもある。バスケットボールキングでは、そんな“真の年間チャンピオン”を決する冬の祭典を前に、今大会で注目すべき5選手をピックアップ。ぜひ試合を見る際の参考にしてほしい。

■（1）中村拓人（3年／中部大学第一高校／高校総体2位／愛知県）
「夏の心残りを晴らし、頂点目指す大黒柱」

オフェンスをコントロールする司令塔でありながら、ディフェンスの隙を素早く見つけ、切れ味鋭いドライブで得点を量産するスコアラー。さらにはキャプテンとして練習をより濃い内容に持っていける強力なキャプテンシーも持ち合わせている。
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■（2）三谷桂司朗（2年／広島皆実高校／広島県）
「場数を踏み、成長著しい代表戦士」

広島皆実の2年生エースは、「FIBA U16 アジア選手権大会2017」、「FIBA U18 アジア選手権大会2018」と着実に国際舞台での経験を増やしている。191センチの上背があり、チームではこれまでセンターを任されていたが、ウインターカップではオールラウンダーに進化しつつある三谷を見られる可能性は十分にある。
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■（3）田中裕也（3年／明成高校／宮城県）
「連覇だけを見据える全国屈指のシューター」

思いきりのよい3ポイントシュートで得点を量産するエースシューター。新チームになってからは3ポイントだけでなく、ディフェンスとの間合いを素早く見抜いて、ドライブで得点を取るシーンも増加。昨年以上に守りづらい選手へと変貌を遂げている。
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■（4）松崎裕樹（3年／福岡第一高校／福岡県）
「昨年のリベンジへ！『最後は自分が決める』」

1年次からスターターを担う松崎は、福岡第一の真骨頂である“走るバスケット”を先頭で体現できる選手。190センチを超える身長ながら走力もあり、攻守にわたってチームを支えるエースだ。
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■（5）小栗瑛哉（3年／開志国際高校／高校総体１位／新潟県）
「夏冬連覇のカギを握る“ダブルキャプテン”」

開志国際を支える3ポイントシューター。チームのモットーであるディフェンスでも激しさを前面に押し出し、マッチアップする選手にプレッシャーをかけ、チームディフェンスの起点となる。
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