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久々のウインターカップで2回線進出を決めた埼玉栄[写真]=バスケットボールキング
12月23日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。東京体育館で行われた男子1回戦で県立高松工芸高校(香川県)と埼玉栄高校(埼玉県)が対戦した。
第1クォーターから20-16とリードを奪った埼玉栄は、第2クォーター残り6分から眞壁啓太が当たりだし、11-0のランで一気に点差を広げると、42-30で突入した第3クォーター中盤にも12-0のランで突き放し圧倒。最終スコア91-52の完勝で初戦を突破した。
33年ぶりにウインターカップ出場を果たした埼玉栄は、眞壁がチーム最多3本の3ポイントを含む19得点を挙げ、途中出場の平川光流を含む4選手が2ケタ得点をマーク。2回戦で前回大会3位の藤枝明誠高校(静岡県)と対戦することが決まった。
一方、26年ぶり5回目のウインターカップ出場だった高松工芸は、キャプテンの山下海斗が15得点2スティールと気を吐いたが、高さで上回る相手の波状攻撃に耐えられず、初戦で姿を消すことになった。
■ウインターカップ2023・男子1回戦
<東京体育館・カップヌードルコート>
県立高松工芸 52-91 埼玉栄
高工|16|14| 8|14|=52
埼栄|20|22|29|20|=91