2023.07.07

「世界の壁の高さを体験できた」U19W杯を終えて帰国した八重樫が大会を回顧

U19W杯を終えて「世界の壁の高さを体験できた」と話した八重樫[写真]=fiba.com
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 7月4日、「FIBA U19ワールドカップ2023」に出場したU19男子日本代表が帰国。世界との戦いを終えた代表メンバーたちが、日本バスケットボール協会(JBA)からコメントを発表した。

 白鷗大学の八重樫ショーン龍は、大会を終えた率直な感想として「目標としていた過去最高位を達成し、ベスト8という結果を残して帰って来られたことはうれしいです」とコメント。

 しかし、「勝った試合も含めて世界の壁の高さを体験できた」とも語り、同世代の選手たちとの激闘から収穫を得たことを明かした。

 全7試合を通じて最も印象に残っているのは「やっぱりアメリカ戦」と大敗を喫した準々決勝を挙げ、「身体能力も技術も格段に相手の方が上で、要所で器用に身体をうまく使ったプレーをしてきました。そこは、サイズなどが違っても真似できる部分だと思います」と振り返った。

 格の違いを見せつけられた敗戦も糧に、さらなる飛躍が期待される日本の有望株たち。八重樫は「この経験を無駄にせず、もっとレベルアップできるようにがんばっていきます」と成長を誓った。

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