2019.08.23

三井不動産カップに臨む女子日本代表。「細かいところをどれだけ徹底できるか」と髙田真希

さいたまスーパーアリーナで練習を行った女子日本代表
取材歴15年目でミニバス、中学、高校、大学、トップリーグに日本代表と様々なカテゴリーをカバー。現場の“熱”を伝えるべく活動中。

 明日8月24(土)と翌日の25(日)に行われる「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019 三井不動産カップ」に向け、女子日本代表が練習を公開した。

 公開されたのは練習の最後10分弱。選手たちはシューティングの最中だったが、集中した様子で取り組んでいた。

 9月末には4連覇の懸かる「FIBA 女子アジアカップ」に挑む女子日本代表。8月の半ばには中国遠征を行い、中国やギリシャ、プエルトリコと戦った。その遠征を「いい経験になったと思いますが、まだまだ日本のバスケットはできていないです」とトム・ホーバスヘッドコーチは振り返る。それでも、遠征では「去年より自信を持っているし、いいプレーが増えている」(ホーバスHC)と、赤穂ひまわり(デンソーアイリス)の台頭もあった。

 とはいえ、遠征ではアジアカップの決勝トーナメントで対戦の可能性が高い中国に65-83と敗退。これに対し、キャプテンの髙田真希(デンソーアイリス)は、「中国は大きい選手がいながらシュートもよく入っていて、そのオフェンスに対して自分たちのディフェンスが甘かったところがありました。しっかりディフェンスをしないとオフェンスでスピードを生かせないと思うので、ディフェンスから徹底しないといけないと感じました」と語った。

8月23日が誕生日のキャプテン・髙田真希

 明日、明後日の「バスケットボール女子日本代表国際試合 三井不動産カップ2019」ではアジアカップ予選ラウンド同組のチャイニーズ・タイペイと対戦する女子日本代表。足のケガによる藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ)の離脱に三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス)が3x3の日本代表活動と、この2連戦はポイントガード2名での戦いとなるが、中国遠征で指揮官から高評価の町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)に加え、本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)とでスピーディーなバスケットを展開したいところ。

 キャプテンの髙田は「チームは段々と良くなってきているけれど、細かいところだとか、自分たちがやるべきことを40分間、どれだけ徹底できるかが大事だと思います」と、力強く語っていた。

文=田島早苗

ホーバスHCを中心に9月末のアジアカップに向けてチーム作りの最中[写真]=加藤誠夫