2019.08.13
8月1日、女子日本代表の第7次強化合宿がメディアに公開。トム・ホーバスヘッドコーチ指導の下、選手たちは約2時間30分の練習をこなした。
第5次合宿で日本代表に復帰した渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)は、「自分自身の立ち位置は変わっていなく、しっかりと自分の持ち味を出し、チームに付いていきつつ、引っ張っていければ」との言葉どおり、この日の練習でも積極的に声を出したり、若手にアドバイスをしたりしてチームを鼓舞。
「若い頃からリーダーシップを出していたと思っていて、誰に対しても、どこにいてもコミュニケーションを取ることだったり、『こうしよう、ああしよう』と言ったりしていたので。コーチだけが言うのではなく、選手が言うことによって若手への響き方も変わってくるかなと」
今回のメンバーは平均年齢24.7歳と若く、28歳の渡嘉敷は藤髙三佳(トヨタ自動車 アンテロープス)、髙田真希(デンソー アイリス)に次ぐチーム3番目の年長者。長きにわたって日本代表をけん引するエースは、若手選手について「持っているもの、できることが多い。エネルギーはすごいあると思う」と評価した一方で、「(自分は)コートに立っている時間は自分の100パーセントを出そうと思っていて、選手全員がそういった気持ちでプレーしてほしいと感じている」と要求した。
また、自身の課題にも言及。外角シュートに取り組んでいるようで、「もっと自信を持って打ちたい。外からのシュートとそのあとのバリエーションをもう少し」と口にした。
渡嘉敷の復帰戦は、24日、25日にさいたまスーパーアリーナで行われる「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019 三井不動産カップ」が濃厚。「たくさんの方に見に来てほしいですし、自分の地元である埼玉を代表してがんばります」と意気込みを語った。
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