2020.09.23

【NBAプレーオフ31日目】ナゲッツがレイカーズの猛追を振り切りシリーズ初白星

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 9月23日(現地時間22日)に「NBAプレーオフ2020」の31日目が行われた。

 シリーズを2敗と劣勢に立たされているデンバー・ナゲッツは、第1クォーターを29-27で終えると、続く第2クォーターは、ジャマール・マレーの得点でスタート。マイケル・ポーターJrも3ポイントシュートやレイアップで続き、開始3分14秒時点で39-29と10点差をマークした。その後も攻撃の手を緩めずに、開始3分24秒時点で、44-29と大きくリードを奪った。ロサンゼルス・レイカーズも終盤にアンソニー・デイビスが連続得点をマークするなど、追い上げをみせ、前半を63-53で終えた。

第3戦を落としたレイカーズ [写真]=Getty Images

 ナゲッツは第3クォーター、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープに連続得点を許し、開始1分36秒にタイムアウトを請求。タイムアウト後はジェレミー・グラントが3ポイントシュートやレイアップ、フリースローと多彩な攻撃をみせ、再びリードを広げ、93-75で最後の12分間へ。

 しかし、第4クォーターではレイカーズが試合の主導権を握る。レブロン・ジェームズやデイビスを中心とした猛攻に遭い、試合終了残り5分36秒時点で101-98と3点差にまで追い上げられた。それでも、グラントとマレーの得点で再び息を吹き返し、残り1分33秒にはポール・ミルサップもダンクを沈め、108-99。レイカーズもタイムアウトで立て直しを測ろうとしたが、残り53秒にマレーが3ポイントシュートで加点され、勝負あり。最終スコア114-106でナゲッツがシリーズ初勝利をマークした。敗れたレイカーズが2勝1敗となり、25日に行われる第4戦へ臨む。

【試合結果】
デンバー・ナゲッツ 114-106 ロサンゼルス・レイカーズ