2022.06.13

バックスがAC流出を回避? ブーデンホルザーHCの下でACを務めるリーをアソシエイトHCへ

バックスで指揮を執るブーデンホルザーHC[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 6月12日(現地時間11日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスはチャールズ・リーAC(アシスタントコーチ)をアソシエイトHC(ヘッドコーチ)へ昇格させると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 バックスはマイク・ブーデンホルザーHCの下でアトランタ・ホークス、バックスで計9シーズン、ACを務めてきたダービン・ハムが5月28日にロサンゼルス・レイカーズの新HCへ就任。

 リーは同じくブーデンホルザーHCの下で直近8シーズンをACとしてサポートしており、直近2シーズンでHC候補に挙がっていた人物。現在もユタ・ジャズの新HC候補の1人となっている。

 バックスとしてはこれ以上のAC流出を回避すべく、リーACを昇格させ、新たな契約を結ぶことが狙いなのだろう。

 なお、現在ボストン・セルティックスとNBAファイナルを繰り広げているゴールデンステイト・ウォリアーズでは、マイク・ブラウンACがサクラメント・キングスの次期HC、ケニー・アトキンソンACがシャーロット・ホーネッツの次期HCへ就任することが決まっている。