2022.11.21
11月18日(現地時間17日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツは敵地でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦した。
ネッツはケビン・デュラント、ニコラス・クラクストン、エドモンド・サムナー、ロイス・オニール、ジョー・ハリスの5名が先発に名を連ねた。
渡邊は第1クォーターの開始6分でコートインし、直後に放った3ポイントシュートは外れるものの、1リバウンドを記録し残り2分17秒でベンチへ。続く第2クォーターでもディフェンスやリバウンドで貢献し、ネッツは57-61と4点ビハインドで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、渡邊は開始約3分にハリスと交代でコートに戻ると、フリースローで初得点を挙げる。その後も積極的なオフェンスで3ポイントシュートやフリースローを沈めていき、残り4秒には再び3ポイントシュートをヒット。一時は11点差をつけられたネッツだったが、渡邊の活躍も光り85-82と3点リードで最終クォーターに臨む。
第4クォーターが始まると、渡邊はハリスのアシストから長距離砲を炸裂。エースのデュラントも豪快なダンクを披露するなど躍動し、試合は徐々にネッツのペースへ。渡邊は中盤に再びコートへ戻り、要所で3ポイントシュートを2本沈めるなど得点面で大きく貢献する。終盤にかけてブレイザーズの猛追を受けるが、最後はオニールがティップインを成功し、109-107でネッツが大接戦を制した。
28分のプレータイムを記録した渡邊は、自己最多となる7本中5本の3ポイントシュートを沈めるなど高確率でアウトサイドシュートを射抜き、今シーズンハイの20得点をマーク。加えて7リバウンド2アシストを記録するなど、多彩な活躍を披露した。
また、ネッツはデュラントが35得点8リバウンド3アシストでチームをけん引。オニールは11得点10リバウンド11アシストでトリプルダブルを達成するなど、チームの勝利を手繰り寄せる原動力となった。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 109-107 ポートランド・トレイルブレイザーズ
BKN|28|29|28|24|=109
POR|28|33|21|25|=107
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