2022.11.14

渡邊雄太が復帰戦で11得点と奮闘…ネッツはデイビスが躍動したレイカーズに敗戦

復帰戦で11得点と存在感を示した渡邊/写真は現地11月4日のウィザーズ戦のもの[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 11月14日(現地時間13日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツはロサンゼルス・レイカーズと敵地で対戦した。

 2連勝中のネッツは、試合開始からレブロン・ジェームズが欠場したレイカーズにリードを奪われる。第1クォーター残り4分48秒、左足首のねんざから2試合ぶりに復帰した渡邊は、交代直後にプットバックで得点を挙げる。さらに渡邊はリバウンドやディフェンスでチームに貢献するも、22-26と追いかける形で最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーターでは、序盤に渡邊がドライブからレイアップを決め切ると、中盤にはアンソニー・デイビスをブロックする場面も。しかし、そのデイビスを中心にレイカーズに点差を広げられ、46-55で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、デイビスに次々と得点されると、ロニー・ウォーカー四世の3ポイントも決まり、ネッツは2ケタのビハインドを背負う。それでも終盤、速攻から渡邊が力強いボスハンドダンクを決めると、ケビン・デュラントが立て続けに長距離砲をヒット。さらに、カッティングから渡邊がレイアップを決めると、77-80とネッツが猛追して最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、デュラントからパスをもらった渡邊は、ラッセル・ウェストブルックのファウル受けながらレイアップを決め切る。渡邊はバスケットカウントのフリースローもしっかりと沈め、3点プレーとした。しかし、中盤にはオースティン・リーブスやウォーカー四世に活躍を許すと、デイビスに豪快なプットバックダンクを叩き込まれ、再び2ケタ点差に。その後は追い上げることができず、103-116でネッツが敗れた。

 勝利したレイカーズは、デイビスが37得点18リバウンドと大車輪の活躍を見せると、ウォーカー四世が25得点、リーブスが15得点、ウェストブルックが14得点12アシストをマークし、連敗を「5」でストップした。

 一方のネッツは、デュラントが31得点9リバウンド7アシスト2ブロック、キャム・トーマスが15得点をマーク。また、渡邊は約22分間の出場で、11得点5リバウンド2アシスト1ブロックと奮闘した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 116-103 ブルックリン・ネッツ
LAL|26|29|25|36|=116
BKN|22|24|31|26|=103

渡邊 雄太の関連記事