2022.12.27
12月19日(現地時間18日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツはデトロイト・ピストンズとアウェーで対戦した。
第1クォーターからボーヤン・ボグダノビッチに11得点を許し、ピストンズにリードを奪われる展開に。ベンチから出場した渡邊が、終盤にアレック・バークスのジャンプシュートをブロックする場面もあったが、21-35とネッツが2ケタのビハインドを背負う。続く第2クォーター、カイリー・アービングが11得点と奮起すると、渡邊は終了間際にボグダノビッチをブロック。しかし、点差を詰めることはできず、54-71で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、開始からアービングが2本の3ポイントを沈めると、バスケットカウントのレイアップも決め切り、立て続けに9得点を挙げる。さらに、ケビン・デュラントがジャンプシュートやダンク、フリースローと次々と得点を量産。終盤には3本連続で3ポイントを決めると、1つのクォーターでの自己最多得点となる26得点を記録した。チームで25得点を挙げたピストンズをデュラントが一人で上回り、98-96とネッツが逆転に成功した。
勝負の第4クォーター、序盤にアービングが連続で長距離砲を決めるなど、このクォーターだけで14得点を挙げると、中盤には渡邊が得意のコーナーから3ポイントをヒット。終盤まで接戦が続くが、アービングやデュラントのフリースローでネッツがリードを守ると、最後はボグダノビッチの3ポイントをニコラス・クラクストンがブロックし、124-121でネッツが勝利した。
見頃な逆転勝利で6連勝を飾ったネッツは、デュラントが43得点6リバウンド、アービングが38得点6リバウンドと二枚看板が大爆発。渡邊はフィールドゴールの試投が4本とシュートチャンスが少なかったものの、約25分間の出場で3得点3リバウンド3アシスト1スティール2ブロックとマルチに活躍した。
■試合結果
デトロイト・ピストンズ 121-124 ブルックリン・ネッツ
DET|35|36|25|25|=121
BKN|21|33|44|26|=124
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