2022.12.21
12月18日(現地時間17日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズは敵地でロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。
右足首の骨挫傷により、八村はこの日のクリッパーズ戦も欠場。ウィザーズの先発には、カイル・クーズマ、デニ・アブディヤ、クリスタプス・ポルジンギス、コーリー・キスパート、モンテ・モリスが名を連ねた。
最初に流れをつかんだのはウィザーズ。ポルジンギスやクーズマがテンポ良く得点を挙げていくと、28-20と8点をリードして第1クォーターは終了。続く第2クォーターでは中盤にかけてウィザーズが積極的なオフェンスを仕掛け、2ケタリードに成功する場面も。終盤ではカワイ・レナードに連続得点を許したが、57-50とリードを保ってハーフタイムに突入した。
迎えた第3クォーター、再び点差を離したいウィザーズだったが、決定打となるシュートが入らずジリジリとクリッパーズに詰め寄られる。残り約40秒にはジョーダン・グッドウィンが“3点プレー”に成功し、75-72と3点リードで勝負は最後のクォーターへ。
苛烈な戦いとなった第4クォーターでは、ポルジンギスが怒涛の得点でチームをつなぐ。1ポゼッション差の戦いが終盤まで続いたが、徐々にクリッパーズに点差を広げられると、残り1分を切ったところで9点差と厳しい状況に追い込まれる。アブディヤやモリスがレイアップで敵陣に切り込むも得点にはつながらず、最終スコア93-102でウィザーズの黒星となった。
9連敗となったウィザーズは、ポルジンギスが19得点7リバウンド4スティール、クーズマが17得点6リバウンド、アブディヤが11得点10リバウンド5アシストをマーク。試合終盤には接戦を演じたが、エースのブラッドリー・ビールの欠場も響き、またしても勝利を逃すこととなった。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 93-102 ロサンゼルス・クリッパーズ
WAS|28|29|18|18|=93
LAC|20|30|22|30|=102
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