2022.12.12

ウィザーズの八村塁がネッツ戦も欠場…渡邊雄太との“日本人対決”は来年にお預けに

八村は12試合連続で欠場に[写真]=Getty Images
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 12月12日(現地時間11日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズが、翌13日のブルックリン・ネッツ戦に向けたインジュアリーリポートを発表した。

 11日のロサンゼルス・クリッパーズ戦を107-114で落としたことで6連敗中のウィザーズは、イースタン・カンファレンス12位の11勝16敗。ネッツ戦ではブラッドリー・ビールが右太もも裏の張り、八村塁が右足首の痛み、デロン・ライトが右太もも裏の張りのため、欠場となった。

 今シーズン、チームトップの平均22.9得点5.4アシストを誇るビールは4試合連続、同11.6得点4.8リバウンドを記録する八村は12試合連続、同6.5得点3.3アシスト2.8スティールを残すライトは10月下旬から離脱となっている。

 八村の欠場により、渡邊雄太(ネッツ)とのNBA日本人対決の第3ラウンドは実現せず。両選手は11月5日の1戦目こそコート上で競演し、ネッツが128-86で勝利を飾るも、1日の2戦目は八村に加えて渡邊も右太もも裏の張りのため欠場。

 その渡邊は、11日のインディアナ・ペイサーズ戦で11試合ぶりに出場。21分8秒プレーして10得点7リバウンド2アシスト1スティールをマーク。ネッツはケビン・デュラントカイリー・アービングベン・シモンズら複数の選手を欠くなか、136-133でペイサーズに競り勝ち、ここ8戦で7勝1敗と好調を堅持しており、3連勝でイースト4位の16勝12敗としている。

 今シーズンのウィザーズとネッツによる試合は、来年2月5日がレギュラーシーズンにおける最終戦。八村と渡邊によるマッチアップが、再びコート上で実現することを願いたい。

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