2024.01.13

ホークスの守備型ガード、デジャンテ・マレーにレイカーズ含む複数球団が熱視線か

昨季からホークスでプレーしているマレー[写真]=Getty Images
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 現地時間2月8日のトレードデッドラインに向け、戦力増強やロスター再編を計画するチームの動きが徐々に激しくなっている。八村塁擁するロサンゼルス・レイカーズもその中の1チームで、現地著名記者らによるとアトランタ・ホークスの守備型ガード、デジャンテ・マレーを狙っているようだ。

 レイカーズはバックコートにスピードと素早さを求めていると『Bleacher Report』のクリス・ヘインズ記者は伝えており、ホークスの先発ガードに熱視線を向けているとコメント。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者も同様に報じ、複数球団のなかでレイカーズがその筆頭候補だという。

 マレーは2016年のNBAドラフトでサンアントニオ・スパーズから全体29位指名を受け、6年間にわたってプレー。チームを長年支えたトニー・パーカーから先発ガードの座を受け継ぎ、2022年には自身初のオールスターへ選出される。

 ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリ、パーカーの“ビッグ3”が引退し、過渡期のチームを支え続けたマレーだったが、昨シーズンからは新天地のホークスへトレードで移籍。1試合平均20.5得点5.3リバウンド6.1アシスト1.5スティールを記録し、ボストン・セルティックスとのプレーオフ1回戦では同23.0得点7.2リバウンド6.8アシスト2.0スティールの活躍を披露している。

 ヘインズ氏によるとレイカーズに加えてトロント・ラプターズもマレーを狙っており、古巣のスパーズもかつての司令塔に興味を示していると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は報じている。

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