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8月27日にマニラのアラネタ・コロシアムで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の1次ラウンドが行われ、グループAではフィリピン代表(FIBAランキング40位)がアンゴラ代表(同41位)と対戦した。
ドミニカ共和国代表(同23位)との初戦に敗れたフィリピンは、13-11で迎えた第1クォーター残り1分41秒からジョーダン・クラークソン(ユタ・ジャズ)、 C・J・ペリッツ(サンミゲルビアメン)が連続得点をマーク。リードを8点に広げて最初の10分間を終えた。
第2クォーターは開始2分35秒にリードを11点にまで拡大。しかし、アンゴラの反撃に遭って点差が縮まると、残り2分54秒に逆転の3ポイントシュートを浴び、33-36と3点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
第3クォーターこそ1ケタ点差で食らいついたものの、開始6点ビハインドで迎えた第4クォーター開始2分23秒から0-7のランを献上。その後も逆転には至らず、最終スコア70-80で敗戦を喫した。
フィリピンはエージェー・エドゥ(富山グラウジーズ)が9得点6リバウンド、ドワイト・ラモス(レバンガ北海道)とカイ・ソット(広島ドラゴンフライズ)がともに8得点と、Bリーガーも活躍したが、2ケタ得点は21得点を挙げたクラークソンのみ。29日の1次ラウンド最終戦でイタリア代表(同10位)と対戦する。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」1次ラウンド グループA(@マニラ)試合結果
フィリピン代表 70-80 アンゴラ代表
PHI|19|14|19|18|=70
ANG|12|24|20|24|=80