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アメリカ代表のリーブス(左)とオーストラリア代表のイングルス(右)[写真]=Getty Images
北米プロバスケットボールリーグのNBAは、8月25日から9月10日にかけて日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催で行われている「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」に、史上最多となる55名の現役NBA選手が参加していることを発表した。
NBAによると、NBAドラフトで指名された選手、過去にNBAに所属していた選手も含めると106名が今大会に参加しており、この数字も過去最多だという。最もNBA選手が多いのはロスター全員がリーグ所属選手のアメリカ代表(FIBAランキング2位)であり、次いでオーストラリア代表(同3位)が9名、カナダ代表(15位)が7名となっている。
また、この大会には多くのNBAオールスター経験選手が出場していることも見どころである。スロベニア代表唯一にして絶対的エースのルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)や、アメリカ代表のエースナンバーである10番を背負うアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブス)など、合計10名の球宴経験者が世界一を目指してしのぎを削っている。
ちなみに、オーランド・マジック、ユタ・ジャズ、オクラホマシティー・サンダー、ウルブズはそれぞれ5名の選手を大会に送り出している。これは大会最多の数字であり、次いでニューヨーク・ニックス、マブスから4名がワールドカップに参加している。