2023.08.26

日本vsドイツの空席問題についてFIBAが調査「複数の法人より購入された座席ですが…」

日本vsドイツでコート外の問題が話題に [写真]=伊藤大允
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 8月25日に沖縄アリーナで開催された「FIBAワールドカップ2023」1次ラウンドの男子日本代表(FIBAランキング36位)とドイツ代表(同11位)の試合について、チケットが完売だったにも関わらず、当日は空席が目立ったことが物議を呼んでいる。

 この「空席問題」については日本代表のトム・ホーバスHCや選手も言及しており、いずれもネガティブな印象を抱いていた。試合翌日となる26日には、大会の日本組織委員会と日本バスケットボール協会が連名で声明を発表。遺憾の意を示すとともに、主催者であるFIBAと協議する方針を明かした。

 FIBAも本件について認識しており、大会のエグゼクティブディレクターであるデービッド・クロッカーの署名のもと以下の通りコメントを発表している。

「該当席は複数の法人により購入された座席で、理由は不明ですが昨日開催された試合に来場されませんでした。現在この件について調査を行っており、以降の試合において同様事案がなきよう、最善を尽くして参ります」

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