2023.08.26

南米の雄・ブラジルがバスケW杯初戦でイランに快勝…カボクロら元NBA選手が躍動し41点差白星

ブラジル代表の勝利に貢献した名古屋D所属のソアレス(左)とカボクロ(右)[写真]=fiba.basketball
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 8月26日、「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」の1次ラウンドが開催され、グループGのブラジル代表(FIBAランキング13位)が同グループのイラン代表(同22位)と対戦した。

 ブラジル代表には、2022-23シーズンのオフにアルバルク東京に加入したレオナルド・メインデル名古屋ダイヤモンドドルフィンズに入団したティム・ソアレスがロスターに名を連ね、この試合には両選手ともに先発。

 試合は立ち上がりからブラジルが猛攻を仕掛け、第1クォーターを12-33で終えるロケットスタートに成功。第2クォーターも勢いをそのままに得点を重ね、57-25と大量リードを獲得して試合を折り返した。

 続く後半も攻撃の手をゆるめないブラジルは、控え選手もまんべんなくスコアし、点差を拡大。その後もイランの追走を許すことなくタイムアップを迎え、最終スコア100-59と大差で大会初戦を制した。

 ブラジルはカボクロがチームトップの16得点をマーク。メインデルが9得点、ソアレスが13得点を挙げて勝利に貢献した。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」
<1次ラウンド グループG・ジャカルタ>
イラン代表 59-100 ブラジル代表
IRI|12|13|21|13|=59
BRA|33|24|25|18|=100