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初戦から圧倒的なパフォーマンスを見せたドンチッチ [写真]＝伊藤大允
8月26日、「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」の1次ラウンドが開催され、グループFのスロベニア代表（FIBAランキング7位）が同グループのベネズエラ代表（同17位）と対戦した。
試合は序盤から激しい点の取り合いに。スロベニアはエースのルカ・ドンチッチが10分間で14得点を挙げる活躍を見せるも、チーム全員で得点を重ねるベネズエラに終盤逆転を許し、第1クォーターを31－33で終える。スロベニアは続く第2クォーターもドンチッチが10得点をマークし、チームとしても再逆転。56－51とスロベニアの5点リードで後半へ。
後半に入ると、スロベニアはマイク・トビーも高精度のシュートでスコアを加算。 ジリジリと点差を引き離し、第3クォーター終了時点で78－63と点差は15点に。最後の10分間はベネズエラがやや点差を詰めるも逆転には至らず、最後は再び引き離され、最終スコア100－85でスロベニアが初戦を制した。
スロベニアはドンチッチが37得点7リバウンド6アシストを記録。トビーはフィールドゴール成功率100パーセントで21得点、さらにクレメン・プレペリッチも18得点の活躍で勝利に貢献した。
■『FIBA ワールドカップ 2023』
＜1次ラウンド グループF・沖縄＞
スロベニア代表 100－85 ベネズエラ代表
SLO｜31｜25｜22｜22｜＝100
VEN｜33｜18｜12｜22｜＝85
