2019.08.09

スポーツと英語教育を通じて次世代の個性とグローバル力を磨く…GSAサマースクールが開催

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「バスケで英語を学ぶ」楽しさと、「できた!」を体感

 インターナショナルスクールとオンライン英語教育プログラムを運営する『グローバルステップアカデミー』は、総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズと連携し、スポーツと英語教育を通じて、次世代を担う小学生の将来の可能性や選択肢を拡げるための文武両道を目指したグローバルステップアカデミー・サマースクール「バスケットボール特別英語キャンプ supported by アミューズ」を開催した。

 この特別サマーキャンプは、未来を担う小学生が、バスケットボールというアクティビティを通じて、英語を「ツール」として学ぶきっかけを提供する目的で企画され、当日は計26名の小学生が参加した。プロバスケットボーラー経験のあるコーチ陣よるバスケットボールコート全面を使った基本的&実践的な練習を中心に、フルコートを使った2対2、ゲーム形式に近い4対4などをすべて英語で指導。

 そして各チーム内では、参加者全員が主役でお互いを尊重しながらも自分らしさを主張できるスタイルを体験できるよう、練習や指導の方法を工夫して実施された。ボールを持ってもすぐパスをしてしまうなど、自信のない子どもに対して積極的にプレーするように促したり、バスケットボールをとおして少しでも“自分もできるんだ!”という自信を感じてもらえるような指導が行われた。

 Johnコーチは、「バスケットボール・トレーニングと英語教育を掛け合わせて進行するいままでにないサマーキャンプで、僕自身もとても楽しむことができました。参加した小学生たちは、英語のレベルもバスケットのレベルもそれぞれ異なります。すべてのレベルの参加者たちが一緒にバスケを楽しむために、日々コミュニケーションを通して参加者たちがどんどん仲良くなっていく様子がとても嬉しかったです。失敗を恐れず、どんどんチャレンジして失敗から学んで行く気持ちが育っていってほしいと思います」と振り返った。

 プロバスケットボール選手の経験があるVitaliiコーチは「少し厳しくしてしまったかもしれません(笑)が、この3日間をとおしてバスケットボールの基本からみっちり指導できたと思っています。最終日にはディフェンスの動きやパスのテクニックが本当に上手くなりました。参加してくれた子どもたちには今後も楽しくバスケを続けてほしいと思います」と話した。

 小学校3年生の参加者は「将来、八村塁選手のようにNBAでプレーをすることが夢です。そのために、まずはアメリカの大学に入ってバスケットボールをすることが目標です。今回のキャンプは英語もバスケットボールもがんばりたいです」と笑顔でバスケットボールと英語漬けの3日間を過ごした。
 保護者からは「人見知りをする子ですが、バスケットボールに興味を持っているので思い切って参加しました。スポーツをとおして新しい友達もできて、とても喜んでいました」「その日に習ったバスケットボールに関する英単語を楽しそうに教えてくれました。来年も実施されればぜひ参加したいです」といった声が寄せられた。

 モントゴメリー道緒GSA代表取締役は、今回のキャンプをこう振り返った。

「私自身も小学生の頃からバスケットボールに親しんできました。何より、参加してくれた小学生たちが笑顔で元気に、積極的に英語でバスケットボールを学ぶ姿勢が印象的でした。子どもたちの今後の可能性のために、サマーキャンプを継続していくことが大切だと思っています。子どもたちから、来年も来たい!という声もいただいたので、今後も取り組んで行きたいです。今回は英語(グローバル教育)とバスケを掛け合わせた内容でしたが、このような取り組みはすべてのスポーツ、アートなど様々な分野でも実施することができると思います。次世代を担う子どもたちが海外に飛び込んで行く橋を作れたら嬉しいです。また、海外のサマーキャンプとの連携にも力を入れていきたいと考えています」