2017.04.02

名古屋Dを下した琉球が西地区2位に浮上、富山は雪辱を果たす/B1リーグ第26節

琉球の岸本は4本の3ポイントシュートを含む22得点を挙げ勝利に貢献[写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグ第26節第2戦が4月2日に各地で行われた。

 琉球ゴールデンキングス名古屋ダイヤモンドドルフィンズを相手に連勝し、チャンピオンシップ進出に大きく前進した。最初の10分間は8失点に抑え7点のリードを奪うと、第2クォーターは岸本隆一の9得点など24点を積みあげ、39-29で前半を折り返す。第3クォーターは26失点を喫して5点差まで詰め寄られたが、最終クォーターの開始早々に岸本が連続3ポイントシュートを含む4連続得点を挙げ、名古屋Dを突き放す。その後は終始リードを保ったまま試合を進め、最終スコア83-69の14点差で勝利を収め、CS自動出場となる西地区2位に浮上した。

 富山グラウジーズはホームでサンロッカーズ渋谷を退け、前日のリベンジを果たした。17-17で迎えた第2クォーター残り3分5秒にドリュー・ヴァイニーの得点を皮切りに、宮永雄太城宝匡史が連続得点をマークし、37-31と6点のリードを奪う。すると第3クォーターも城宝、宇都直輝を中心に24点を積みあげて点差を広げる。最終クォーターはアイラ・ブラウンを起点に攻めこまれたが、逃げきりに成功して79-70で勝利を収めた。

 前日の第1戦に勝利し中地区優勝を決めた川崎ブレイブサンダースは、4連敗中の横浜ビー・コルセアーズを相手に連勝。30-25で迎えた第3クォーターは辻直人が13得点を挙げる活躍で一挙28点を積みあげると、守っては横浜の得点を13点に抑えて20点のリードを奪う。最終クォーターもリードを守りきり、77-57で白星を挙げた。敗れた横浜はメンバー入りした全選手が出場して得点をマークしたが、連敗から抜けだせなかった。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 83-69 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

富山グラウジーズ 79-70 サンロッカーズ渋谷

横浜ビー・コルセアーズ 57-77 川崎ブレイブサンダース

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