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5月6日(現地時間5日)、「NBAプレーオフ2024」1回戦が開催され、イースタン・カンファレンスではクリーブランド・キャバリアーズがホームのロケット・モーゲージ・フィールドハウスでオーランド・マジックとの第7戦に臨んだ。
開幕からドノバン・ミッチェル、エバン・モーブリーが攻防で存在感を発揮したキャブス。マジックに連続3ポイントシュートなどで点差を離される時間もあったが、18-24と6点差まで縮めて最初の12分間を終えた。
続く第2クォーターでは逆転を狙いたいキャブスだったが、マジックの攻撃を止めきれず。中盤には試合最大の18点差まで広げられるも、ペイントアタックや3点弾で取り返し、43-53の10点ビハインドで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、キャブスが怒涛のオフェンスでマジックの背中を捉えると、ミッチェルの速攻でついに同点に。マックス・ストゥルースも連続3ポイントで追撃に成功すると、76-68と8点リードまで伸ばして最後のクォーターへ。
勢いに乗ったキャブスは第4クォーターでも順調に得点を決めていき、残り6分を切って2ケタリードと優勢を保つ。要所ではダリアス・ガーランドがスティールを決めて速攻につなげ、ストゥルースやモーブリーも試合を決定づけるダンクをお見舞い。そのままキャブスが逃げ切り、最終スコア106-94で白星を挙げた。
カンファレンス・セミファイナルへの切符をつかんだキャブスは、ミッチェルが39得点9リバウンド5アシストの活躍でチームをけん引。ビッグマンのモーブリーは11得点16リバウンドに加え5ブロックと守備の要を務めあげ、ベンチからはキャリス・ルバートが15得点5リバウンド4アシストをマークした。
一方、プレーオフ敗退となったマジックはパオロ・バンケロが38得点16リバウンドのダブルダブルを記録。前半ではテンポ良いオフェンスで主導権をつかんだものの、第3クォーターの失速が最後まで響く結果となった。
■試合結果
クリーブランド・キャバリアーズ 106-94 オーランド・マジック
CLE|18|25|33|30|=106
ORL|24|29|15|26|=94
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