2018.05.23

シーホース三河指揮官…比江島慎は「チームを救った」と称えるも、「負担を掛けすぎた」

シーホース三河の指揮を執る鈴木貴美一HC[写真]=B.LEAGUE
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 5月20日にウィングアリーナ刈谷にて行われた「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルの第2戦で、シーホース三河アルバルク東京に71-73で敗れ今シーズンの全試合を終えた。

 第1戦と第2戦、どちらもオーバータイムへ突入するほど拮抗した戦いを繰り広げた両チーム。これに敗れた三河の鈴木貴美一ヘッドコーチは試合後、選手たちに「よくがんばってくれた」とねぎらいの言葉をかけると同時に、「東京さんが上だった」と激戦を演じたライバルを称えた。クォーターファイナルと同様のビッグショット、第4クォーター残り10秒で同点となる3ポイントを決めた比江島慎について問われると、「レギュラーシーズン何度もチームを救った実績があるし、今日も最後まで諦めないビッグショットを決めてくれた。ダメな時に打開することができるリーグの中でもトップの選手」と絶賛。しかし「負担を掛けすぎた」と、ともに30分以上の出場時間を与えたことを悔やみ、2戦連続のオーバータイムによる起用の苦しさを隠さなかった。

 また、指揮官は「ターンオーバーなどもったいないミスがあった。そこは東京さんが上だったと思わないといけない」と振り返り、「実力は拮抗しているからと楽観視していると、来年はもっと苦しい。プレーオフをとおしてウィークポイントは分かったので、しっかりマネジメント含めてやりっていきたい」と来シーズンを見据えた。

 プレーオフこそ昨年と同様のセミファイナルで敗れた三河だが、レギュラーシーズンでは最高勝率を記録し、天皇杯でも昨年の3位から準優勝と成績を上回った。これに対し鈴木HCは「日本人の得点がよく取れるという理想のチームになっている」とコメント。さらに「いい時も悪い時も諦めないで“青援”を送ってくれたファンの方々のおかげで、我々も一つも落とせないという気持ちで1年間できました」とブースターへ感謝の言葉を送った。

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