
2025.03.31
3月28日、女子バスケットボール・Wリーグプレミアのトヨタ自動車アンテロープスは、桂葵とコーチングスタッフ2名が2024-25シーズン限りで退団することを発表した。
東京都出身で現在32歳の桂は、182センチ69キロのパワーフォワード。桜花学園高校から早稲田大学へと進学し、会社員や3人制でのプレーを経て、今シーズンからWリーグに初挑戦。オールドルーキーとしてプレーした2024-25シーズンは、リーグ戦22試合に出場し、1試合平均2.3得点0.5リバウンド0.1アシストの成績だった。
今回の発表に際して、桂はシーズンを通して揺れ動いた感情を振り返りつつ、「振り返った時に、この半年があったからと思えるように良い時間を重ねていきたいと思います。毎日のバスケがめちゃくちゃ楽しかったので、選ばれなくなるまで自分は無邪気に選び続けたいと思います。10年のブランクを経てのルーキーだったので、2年目はもう少し上手にできると思います!(笑)」とコメント。「こんな気持ちにさせてくれたみなさまに最大級の感謝とリスペクトをお届けさせてください!!ありがとうございました。また会いましょう」とメッセージを送った。
また、桂に加えて島田裕文アシスタントコーチと吉田まどかトレーナーも、今シーズンをもって退団することが決定。3名ともにクラブ公式サイトに感謝のコメントを寄せている。
「トップ選手たちの生活を間近で見て、改めて、リアルなリスペクトが増す日々でした。自分が同じ舞台で試合の勝敗に影響を与え得るに相応しい人間か考えて恐くもなったし、それを乗り越えて暴れてみたいとよぎることもあれば、大人に振る舞うことでチームを優先させたつもりになっていたかもしれません。
ただ、色々な役割やバックグラウンドはさておき、自分の中で純粋に選手としてのチャンスを探す気持ちは少しずつ大きくなっていました。こんなに夢中になれるものに出会えたこと、感謝の気持ちで一杯です。
振り返った時に、この半年があったからと思えるように良い時間を重ねていきたいと思います。毎日のバスケがめちゃくちゃ楽しかったので、選ばれなくなるまで自分は無邪気に選び続けたいと思います。10年のブランクを経てのルーキーだったので、2年目はもう少し上手にできると思います!(笑)
最後に、こんな気持ちにさせてくれたみなさまに最大級の感謝とリスペクトをお届けさせてください!!ありがとうございました。また会いましょう!」
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