2025.04.14

ATTENTION

取材のこぼれ話やBリーグ最新情報は公式Twitterで！ WINNERを買うと、B.LEAGUEがもっと楽しくなる。

2025.04.14

【4月5日～14日】Wリーグファイナル富士通レッドウェーブvsデンソーアイリス｜テレビ放送・ネット配信

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　第26回Wリーグの頂点を決める『京王電鉄 Presents Wリーグプレーオフ 2024-25』ファイナルが、4月5日に開幕する。

　試合会場は東京都の『武蔵野の森総合スポーツプラザ』。3戦先勝方式で、2週にわたり開催される。

　昨年と同じ富士通レッドウェーブvsデンソーアイリスの顔合わせとなり、富士通は2連覇、デンソーは初優勝がかかる。

■Wリーグファイナル｜富士通vsデンソーの概要

　今シーズンから2ディビジョン制となったWリーグは、昨年9月から今年3月上旬までWリーグプレミアのレギュラーシーズンが行われ、8チーム中上位4チームがプレーオフに進出。

　2年連続でレギュラーシーズン1位だった富士通レッドウェーブは、4位のENEOSサンフラワーズに2連勝しセミファイナル突破。同2位のデンソーアイリスはシャンソン化粧品シャンソンVマジックを2勝1敗で下し、ファイナル進出の切符をつかんだ。

　両チームは昨年のファイナルでも顔を合わせたWリーグを代表する強豪チーム。富士通は第9回（2007－08シーズン）以来プレーオフ優勝から遠ざかっていたが、昨シーズン悲願の優勝を飾り、初の2連覇がかかる。苦杯を喫してきたデンソーは4度目のファイナルで初のリーグ制覇を目指す。

●京王電鉄 Presents Wリーグプレーオフ 2024-25 ファイナル

＜第1戦＞　富士通 63－49 デンソー
・日時：2025年4月5日（土）14時00分ティップオフ
・会場：東京／武蔵野の森総合スポーツプラザ
・対戦：富士通レッドウェーブ vs デンソーアイリス
・中継：バスケットLIVEにて生配信

＜第2戦＞　富士通 67－69 デンソー
・日時：2025年4月6日（日）14時00分ティップオフ
・会場：東京／武蔵野の森総合スポーツプラザ
・対戦：富士通レッドウェーブ vs デンソーアイリス
・中継：バスケットLIVEにて生配信

＜第3戦＞　富士通 53－76 デンソー
・日時：2025年4月12日（土）15時00分ティップオフ
・会場：東京／武蔵野の森総合スポーツプラザ
・対戦：富士通レッドウェーブ vs デンソーアイリス
・中継：NHK BSにて放送／バスケットLIVEにて生配信

＜第4戦＞　富士通 64－35 デンソー
・日時：2025年4月13日（日）14時00分ティップオフ
・会場：東京／武蔵野の森総合スポーツプラザ
・対戦：富士通レッドウェーブ vs デンソーアイリス
・中継：NHK BSにて放送／バスケットLIVEにて生配信

＜第5戦＞　富士通 75－60 デンソー
・日時：2025年4月14日（月）19時00分ティップオフ
・会場：東京／武蔵野の森総合スポーツプラザ
・対戦：富士通レッドウェーブ vs デンソーアイリス
・中継：NHK BSにて放送／バスケットLIVEにて生配信

■Wリーグファイナル｜富士通vsデンソーのメンバー

●富士通レッドウェーブのロスター

　富士通は2年連続で最多アシストに輝いた町田瑠唯を中心に、7年ぶり2度目となる3ポイントシュート成功率トップに輝いた宮澤夕貴といった日本代表経験を持つ主軸が健在だ。

　また、今シーズン途中に足首を負傷し約4カ月半もの長期離脱を余儀なくされた林咲希も、セミファイナル・ENEOS戦で139日ぶりに復帰。2戦合計で約13分ほどのプレータイムで無得点と試運転の状況ではあるが、日本代表キャプテンも務めていた頼もしい存在が帰ってきた。

　そんな林が離脱してからスターターに定着した赤木里帆は、レギュラーシーズン全28試合に出場し、1試合平均7.5得点4.0リバウンド4.5アシストとキャリアハイのシーズンを過ごした。デンソーとのファイナルでは、大きくステップアップした背番号9にも注目だ。

●富士通レッドウェーブのロスター
0　山田葵（PG／167センチ／筑波大）※アーリーエントリー
2　林真帆（SG／174センチ／東京医療保健大）
3　桐原麻尋（PG／165センチ／白鴎大）
7　林咲希（SG／173センチ／白鴎大）
8　ジョシュアンフォンノボンテミトペ（C／190センチ／東京医療保健大）
9　赤木里帆（PG／167センチ／東京医療保健大）
10　町田瑠唯（PG／162センチ／札幌山の手高）
12　奥伊吹（SF／174センチ／松蔭大）
13　安江沙碧梨（PG／171センチ／日本体育大）
17　山下詩織（PF／184センチ／白鴎大）
18　藤本愛妃（C／179センチ／東京医療保健大）
25　内尾聡菜（SF／177センチ／福岡大附若葉高）
27　江良萌香（SG／171センチ／聖カタリナ学園高）
45　伊森可琳（SF／178センチ／東京医療保健大）
52　宮澤夕貴（PF／183センチ／金沢総合高）
81　宮下希保（PF／178センチ／足羽高）

●デンソーアイリスのロスター

　デンソーも日本バスケ界をけん引してきた代表選手がチームの柱を担う。今シーズンはタイトル獲得選手こそいないものの、髙田真希が14.0得点、馬瓜エブリンが12.7得点、赤穂ひまわりが9.7得点で、チーム内得点のトップ3に並んだ。

　ガード陣では、今シーズンからデンソーに加入した川井麻衣が4.2アシストを記録し、シーズン後半から髙橋未来がスターターに定着。昨年のファイナルで奮闘していた木村亜美もベンチから果敢にアタックする姿勢が光る。

　Wリーグでは2013年、2017年、そして2024年と準優勝3度のデンソー。シーズンを通して胸に戦ってきたチームスローガン「Grab the top（頂点をつかみ取れ）」を叶える戦いに挑む。

●デンソーアイリスのロスター
0　馬瓜エブリン（PF／180センチ／桜花学園高）
3　平賀真帆（PG／172センチ／桜花学園高）
4　川井麻衣（PG／171センチ／東京成徳大高）
6　本川紗奈生（SF／176センチ／札幌山の手高）
7　高橋未来（SG／169センチ／京都精華学園高）
8　高田真希（C／185センチ／桜花学園高）
11　梅木千夏（SG／168センチ／聖カタリナ学園高）
12　赤穂さくら（C／184センチ／昭和学院高）
13　木村亜美（PG／165センチ／東京医療保健大）
18　薮未奈海（SF／178センチ／八雲学園高）
23　篠原華実（SG／172センチ／聖カタリナ学園高）
24　バイクンバディヤサン（C／187センチ／拓殖大）
28　シラソハナファトージャ（C／187センチ／白鷗大）
73　今野紀花（SG／179センチ／ルイビル大）
88　赤穂ひまわり（SF／184センチ／昭和学院高）