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試合を決定づける3ポイントを決めた富士通の町田[写真]=山口剛生
1月5日に「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準々決勝がさいたまスーパーアリーナで行われ、富士通レッドウェーブがシャンソン化粧品シャンソンVマジックと対戦した。
第1クォーター、開始22秒に栗林未和の連続得点で先制したが、その後はシャンソン化粧品に大量失点を喫し、12-31と大きく出遅れる。続く第2クォーターは開始約4分半の間、相手をノーゴールに抑え込むと、篠原恵の得点を中心に徐々に追いあげ、8点ビハインドで前半を終えた。
第3クォーターは栗林が12得点を挙げたが、点差は変わらず49-57で最後の10分間へ。最終クォーターは、開始1分41秒からの3連続得点で3点差とすると、試合終了残り3分49秒に高田汐織の3ポイントで同点に追いつく。直後に篠崎澪の得点で一気に逆転すると、2点リードで迎えた同11秒に町田瑠唯が試合を決定づける3ポイントを沈め、最終スコア71-66で逆転勝利を収めた。
【試合結果】
シャンソン化粧品シャンソンVマジック 66-71 富士通レッドウェーブ(@さいたまスーパーアリーナ)
シャンソン|31|5|21|9|=66
富 士 通|12|16|21|22|=71