Bリーグ各クラブは28日、2021−22シーズンの全日程を発表した。
来シーズン、B1リーグは東地区11チーム、西地区11チームの計22チームで戦い、B2は東地区7チーム、西地区7チームの計14チームで争うことが決まっている。昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で降格チームがなく、群馬クレインサンダーズと茨城ロボッツがB1へ昇格を果たした。
2020−21シーズンは各地区10チームずつの編成だったため、「自地区4回戦総当たり」、「他地区2回戦総当たり+任意に選ばれる他地区2クラブと4回戦総当たり」で60試合を戦っていた。だが、B1は来シーズンから各地区11チームずつの編成のため、「自地区10チームと4回戦総当たり」、「他地区10チームと2回戦総当たり」で60試合を組むこととなり、各クラブが他地区で対戦しないチームが発生した。以下が対戦しないチーム一覧だ。
■2021−22シーズン B1リーグで対戦しないチーム一覧
・東地区
レバンガ北海道→シーホース三河
秋田ノーザンハピネッツ→島根スサノオマジック
茨城ロボッツ→琉球ゴールデンキングス
宇都宮ブレックス→三遠ネオフェニックス
群馬クレインサンダーズ→大阪エヴェッサ
千葉ジェッツ→広島ドラゴンフライズ
アルバルク東京→滋賀レイクスターズ
サンロッカーズ渋谷→信州ブレイブウォリアーズ
川崎ブレイブサンダース→京都ハンナリーズ
横浜ビー・コルセアーズ→名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
新潟アルビレックスBB→富山グラウジーズ
・西地区
富山グラウジーズ→新潟アルビレックスBB
信州ブレイブウォリアーズ→サンロッカーズ渋谷
三遠ネオフェニックス→宇都宮ブレックス
シーホース三河→レバンガ北海道
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ→横浜ビー・コルセアーズ
滋賀レイクスターズ→アルバルク東京
京都ハンナリーズ→川崎ブレイブサンダース
大阪エヴェッサ→群馬クレインサンダーズ
島根スサノオマジック→秋田ノーザンハピネッツ
広島ドラゴンフライズ→千葉ジェッツ
琉球ゴールデンキングス→茨城ロボッツ
昨シーズンBリーグ制覇を果たした千葉は、大型補強を敢行した広島とレギュラーシーズンで対戦せず。昇格組の群馬は大阪と、茨城は琉球との対戦カードが組まれない結果となった。ただ、2022−23シーズンからB1リーグは24チームとなり、1地区につき8クラブの3地区制を導入するため、翌々シーズンにはまたレギュレーションを変更することになるだろう。