2021.07.28

岩下&川島が合流した福大大濠が東海大諏訪を下して準決勝進出/インターハイ20201準々決勝

チーム最多タイの21得点を叩き出した福大大濠の泉登翔 [写真]=伊藤 大允
バスケ情報専門サイト

 7月28日、「令和3年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」男子4回戦が行われた。

 第1試合に登場したのは福岡大学附属大濠高校(福岡県)と東海大学付属諏訪高校(長野県)。

 序盤から福大大濠のペースとなったが、東海大諏訪もくらいついて行き、第1クォーターは26-25と東海大諏訪が僅かに1点リードする。第2クォーターでも東海大諏訪は仁藤優貴(3年)がドライブからシュートをねじ込んでいったが、次第に外角シュートの精度が落ちてしまう。

 逆にリバウンドから速い攻めで湧川颯斗(2年)や泉登翔(3年)らが加点。前半を終えて47-39と8点のリードを奪うと、第3クォーターでもそのリードを保つ。

 第4クォーターでは24-6と圧倒した福大大濠が最後は91-65で勝利。泉、湧川がそれぞれ21得点を奪い、さらに針間大知(3年)、本山遼樹(3年)らも2ケタ得点を挙げた。

 一方の東海大諏訪は仁藤が24得点、中川知定真(2年)が20得点と気を吐いたが、リバウンドで福大大濠が46本、東海大諏訪が29本と大きく水を開けられてしまい、一歩及ばなかった。

序盤は互角の展開を見せた東海大諏訪(写真は大内歩夢)[写真]=伊藤 大允

■試合結果
東海大諏訪 65−91 福大大濠
東海大諏訪|26|13|20|6|=65
福大大濠|25|22|20|24|=91

インターハイ2021のバックナンバー