2024.04.09

茨城のジェイコブセンがILから抹消…開幕前に骨折判明、今シーズン初出場へ前進

ILから抹消された茨城のジェイコブセン[写真]=B.LEAGUE
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 B1東地区の茨城ロボッツは4月9日、「右足舟状骨骨折偽関節」で戦線離脱していたエリック・ジェイコブセンをインジュアリーリスト(IL)から抹消した。

 アメリカ出身で現在29歳のジェイコブセンは、身長208センチ116キロのパワーフォワード兼センター。2017年に来日し、ライジングゼファー福岡仙台89ERSと渡り歩いて、2021年に茨城に入団。2022-23シーズンは59試合に出場し、1試合平均13.2得点8.6リバウンド2.4アシストを記録。今シーズン開幕前の昨年9月11日に疲労骨折が判明し、ILに登録されていた。

 患部の手術を受けるためアメリカに一時帰国していたが、この度ケガが癒えてILから抹消。10日に北海きたえーるで開催される第31節のレバンガ北海道戦で今シーズン初出場となる可能性が出てきた。

 今回の発表に際して、茨城の西村大介代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーは、「開幕前に疲労骨折が判明し手術を受けたため、アメリカに一時帰国し、再来日してからもリハビリとチームのサポートをしてくれていたエリックが、いよいよ復帰します。エリックがプレーすることはスタッツ上の貢献もさることながら、スタッツに残らない『コート上でリーダーシップを発揮すること』が何よりもチームにとって大きな推進力になります。エリックからも、『自分の発揮できる力を100パーセント出して、チームのために戦いたい』と言ってくれています。エリックの献身的なプレーにご期待ください」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

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