2024.06.10
4月8日(現地時間7日)にホームのチェイス・センターで行われたユタ・ジャズ戦。ゴールデンステイト・ウォリアーズはステフィン・カリーを休ませてクリス・ポールをスターター起用し、118-110で勝利を収めた。
直近8戦で7勝1敗としたウォリアーズは、ウェスタン・カンファレンス10位の43勝35敗とし、11位のヒューストン・ロケッツ(38勝40敗)とのゲーム差を5.0としたことで、ポストシーズン(プレーオフまたはプレーイン・トーナメント)進出が決定。
ジャズ戦では6本の長距離砲を沈めたクレイ・トンプソンがゲームハイの32得点に5リバウンド4アシストと大暴れ。さらにジョナサン・クミンガが21得点10リバウンド4アシスト、ブランディン・ポジェムスキーが16得点7リバウンド6アシスト、トレイス・ジャクソン・デイビスが16得点7リバウンド4ブロック、ポールが12得点9アシスト4スティールと続いた。
NBAキャリア13年目(実働11年目)のトンプソンは、今シーズンの3ポイント成功数が254本となり、250の大台を突破。成功率38.4パーセントで平均8.9本を繰り出し、同3.4本を決めている。
そして今シーズンに3ポイント成功率40.3パーセントで平均4.8本を沈めているカリーは、すでにリーグトップの339本をヒット。ウォリアーズが誇る“スプラッシュ・ブラザーズ”はそろって3ポイント250本以上を成功させた。
カリーとトンプソンが1シーズンにそろって250本以上の3ポイントを決めたのは2015-16、2016-17、2022-23シーズンに続いて通算4度目。NBAの歴史において、同一チームの2選手がこの記録に到達したのはウォリアーズ以外にいないことから、カリーとトンプソンは唯一無二のデュオと言っていい。
レギュラーシーズンは残り4試合。少しでも多く白星を積み重ねて、ポストシーズンを迎えてほしいところだ。
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