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5月31日、Bリーグの年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」が開催され、長崎ヴェルカの馬場雄大が『ベストディフェンダー』を受賞した。
富山県出身で現在28歳の馬場は、196センチ91キロのシューティングガード兼スモールフォワード。富山第一高校から筑波大学に進学し、同大4年次の2017-18シーズンにアルバルク東京でBリーグデビューを果たした。2019年からNBAサマーリーグ、NBA下部のGリーグ、NBL(オーストラリア)といった海外でキャリアを重ねていたが、今シーズン開幕前に長崎へ電撃移籍。
5年ぶりの日本復帰イヤーとなった2023-24シーズンは、レギュラーシーズン55試合に出場し、1試合平均14.1得点4.2リバウンド3.6アシスト1.8スティール、3ポイント成功率32.2パーセントを記録。日本代表としても活躍するなか、2年連続でB1得点王に輝いたペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)とのマッチアップが話題になるなど、持ち前の運動能力が光るプレーで攻守にファンを沸かせた。
表彰式に参加した馬場は次のようにコメントした。
「素晴らしい場所で素晴らしい賞をいただけて、一選手として本当に幸せだと思います。受賞できたのも長崎ヴェルカの社長、伊藤拓摩さんをはじめ、前田ヘッドコーチ、中山トレーナー、弓波スキルコーチのおかげだと思っています。ワールドカップを経てシーズンが開幕して、毎試合毎試合どこへ行くにも沢山のファンの皆さまに応援されて、すごく楽しいシーズンになりました。これからも日本のバスケットボールを盛り上げるべく頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
・2016-17シーズン
遠藤祐亮(栃木)
・2017-18シーズン
橋本竜馬(三河)
・2018-19シーズン
遠藤祐亮(宇都宮)
・2019-20シーズン
藤井祐眞(川崎)
・2020-21シーズン
藤井祐眞(川崎)
・2021-22シーズン
藤井祐眞(川崎)
・2022-23シーズン
原修太(千葉J)
・2023-24シーズン
馬場雄大(長崎)