2021.07.14

昨季山形でプレーした上杉翔が現役引退を表明…新シーズンからは香川のACに就任

現役引退とアシスタントコーチ就任が発表された上杉[写真]=B.LEAGUE
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 7月14日、山形ワイヴァンズから自由交渉選手リストへ公示されていた上杉翔が、昨シーズンをもって現役生活を引退し、今シーズンからは香川ファイブアローズのアシスタントコーチに就任することを発表した。

 福島県出身で現在31歳の上杉は、192センチ90キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2012年に拓殖大学から当時のリンク栃木ブレックスの下部組織であるTGI D-RISEへ入団した。2014年にレバンガ北海道へ移籍すると、翌年には信州ブレイブウォリアーズへ加入。2019年に山形に移籍すると、昨シーズンはレギュラーシーズン34試合の出場で54得点(平均1.6得点)を記録した。

 今回の引退表明に際し、同選手は山形のクラブ公式HPを通して以下のようにコメントしている。

「みなさんこんにちは! いろいろと語りたいところではあるのですが長々となってしまうので短めに。選手として9年間プレーできたのは、これまで僕に関わってくれたチーム、選手、スタッフ、スポンサーの方々、そしてブースタの皆さんの支えがあったからだと思っています。素晴らしい経験をさせていただき本当にありがとうございました。山形のブースターの皆さんにはこの2年間、楽しいときも苦しいときも変わらずにたくさん応援してもらい、とても力になりました。ありがとうございました。僕自身、新しいキャリアのスタートとなりますが、これからも変わらず温かく見守っていただければと思います。これからも皆さんとバスケを通じて会えると思うので、また会場でお会いしましょう。それではまた会う日まで」

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