2023.04.25

B2のRS最終順位・リーダーズが決定…A千葉と佐賀が各地区の首位に、長崎のボンズは2冠を達成

得点、スティールの2部門でトップに立ったマット・ボンズ[写真]=Bリーグ
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 4月23日、2022-23シーズンにおけるB2リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、Bリーグがリーグ戦の最終順位およびスタッツリーダーを発表した。

 東地区の首位に輝いたのは、B2昇格初年度ながら東西トップの47勝13敗(勝率78.3パーセント)を記録したアルティーリ千葉。2位には45勝15敗(勝率75.0パーセント)でA千葉とほぼ互角の戦績を残した越谷アルファーズ、3位には29勝31敗(勝率48.3パーセント)を記録した西宮ストークスがつけている。

 一方、西地区の王者には45勝15敗(勝率75.0パーセント)をマークした佐賀バルーナーズが君臨。43勝17敗(勝率71.7パーセント)を挙げた長崎ヴェルカが2位、35勝25敗(勝率58.3パーセント)を記録した熊本ヴォルターズが3位と続いている。

 得点王とスティール王の2冠を達成したのは、好調の長崎をけん引したマット・ボンズ(平均22.5得点2.1スティール)。アシスト王には愛媛オレンジバイキングス古野拓巳(同7.1アシスト)、リバウンド王には山形ワイヴァンズトーマス・ウェルシュ(同13.0リバウンド)、ブロック王には西宮ストークスのトレイ・ポーター(同1.9ブロック)、ベスト3P成功率賞には長崎の狩俣昌也(同40.8パーセント)が輝いている。なおベストFT(フリースロー)成功率賞は対象者がいなかったため、該当者なしとなっている。

 B2リーグの最終順位、およびスタッツリーダーの詳細は以下のとおり。

■2022-23シーズン B2リーグ戦最終順位
●東地区
1位:アルティーリ千葉 47勝13敗 勝率78.3パーセント ★
2位:越谷アルファーズ 45勝15敗 勝率75.0パーセント ★
3位:西宮ストークス 29勝31敗 勝率48.3パーセント ☆
4位:福島ファイヤーボンズ 28勝32敗 勝率46.7パーセント ☆
5位:青森ワッツ 28勝32敗 勝率46.7パーセント ☆
6位:山形ワイヴァンズ 26勝34敗 勝率43.3パーセント
7位:アースフレンズ東京Z 14勝46敗 勝率23.3パーセント ▼
※得失点差の関係で福島(117)が4位、青森(-110)が5位

●西地区
1位:佐賀バルーナーズ 45勝15敗 勝率75.0パーセント ★
2位:長崎ヴェルカ 43勝17敗 勝率71.7パーセント ★
3位:熊本ヴォルターズ 35勝25敗 勝率58.3パーセント ☆
4位:愛媛オレンジバイキングス 26勝34敗 勝率43.3パーセント
5位:ライジングゼファー福岡 20勝40敗 勝率33.3パーセント
6位:バンビシャス奈良 18勝42敗 勝率30.0パーセント
7位:香川ファイブアローズ 16勝44敗 勝率26.7パーセント ▼

★:日本生命 B2 PLAYOFFS 2022-23 出場 ホーム開催決定
☆:日本生命 B2 PLAYOFFS 2022-23 出場
▼:2022-23シーズン終了後 自動降格クラブ
※B2昇格要件を満たしたB3クラブのB2入会が5月の理事会で承認された時点で正式に降格決定

■2022-23シーズン B2各部門のリーダーズ
得点王:マット・ボンズ長崎ヴェルカ) 平均22.5得点 初受賞
アシスト王:古野拓巳愛媛オレンジバイキングス)平均7.1アシスト 5年ぶり3回目
リバウンド王:トーマス・ウェルシュ山形ワイヴァンズ) 平均13.0リバウンド 初受賞
スティール王:マット・ボンズ長崎ヴェルカ) 平均2.1スティール 初受賞
ブロック王:トレイ・ポーター(西宮ストークス) 平均1.9ブロック 初受賞
ベスト3P成功率賞:狩俣昌也長崎ヴェルカ) 平均40.8パーセント 初受賞
ベストFT成功率賞:該当者なし

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