2019.07.21

インターハイ女子注目選手(5)花島百香(昭和学院)「スーパールーキーへの階段を上る逸材」

1年生ながら強豪昭和学院の主軸を担う花島[写真]=田島早苗
取材歴15年目でミニバス、中学、高校、大学、トップリーグに日本代表と様々なカテゴリーをカバー。現場の“熱”を伝えるべく活動中。

7月28日から8月2日にかけて鹿児島県で行われる「令和元年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」。バスケットボールキングでは、“令和初”の高校チャンピオンを決する夏の全国大会を前に、今大会で見るべき注目選手をピックアップした。

■女子注目選手(2)花島百香(1年/昭和学院高校/千葉県)

 増田泉美(3年生)や三田七南(2年生)ら、昨年のウインターカップで銅メダルを獲得したチームから主力が数名残っているものの、昭和学院高校(千葉県)のメンバーを見て“フレッシュ”な印象を抱くのは、花島百香の存在が大きいだろう。

「令和元年度関東高等学校女子バスケットボール大会 兼 第73回関東高等学校女子バスケットボール選手権大会」で1年生ながらスターターに名を連ねた花島は、赤穂さくら、ひまわり(ともに現デンソー アイリス)らを輩出した強豪校・昭和学院中学校の出身。中学時代は、「第31回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2018」で優勝し、大会の最優秀選手にも選出された逸材だ。

 だが、いくら中学の実績があっても、すぐに活躍できるほど高校の世界は甘くはない。6月の関東大会では初日の2試合(1、2回戦)で光り輝くことはできなかった。しかし、スーパールーキーの本領を発揮したのは2日目。準決勝では競った展開の中、試合終盤から得点に絡む働き。決勝では10得点、7リバウンドをマークし、優勝に一役買った。

 これには「いつもおどおどしていたけれど、準決勝の最後の方から決勝と、ミスをしても堂々とプレーようになっていました」と、鈴木親光コーチも花島を称える。

 増田や三田同様に、「オールラウンダーな動きができるように」と、指揮官も期待を抱く1年生。花島は今、スーパールーキーへと変貌するための階段を一歩一歩上がっているところだ。

写真・文=田島早苗

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