2022.10.09

安城学園が東京成徳大との接戦を制す…永野紗弥香が3P3本を含む29得点/U18トップリーグ女子

序盤から確率良くシュートを沈めた永野[写真]=日本バスケットボール協会
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 10月9日、片柳アリーナで「U18日清食品トップリーグ2022(女子)」が開催。東京成徳大学高校(東京都)が安城学園高校(愛知県)と対戦した。

 安城学園は、永野紗弥香が試合序盤から好調な3ポイントシュートを披露。途中で東京成徳大にリードを許したが、徐々に盛り返し18-17で第1クォーターを終える。第2クォーターでも互角の戦いが続いていくが、安城学園は終盤に華麗なパスワークから2点を追加し、41-38と3点のリードで試合を折り返した。

 第3クォーターに入っても1ポゼッション差の接戦が続き、安城学園は高木すずがバスケットカウントを奪うなどチームをけん引する。60-56と4点を先行して迎えた最終クォーター、残り約1分半で永野がリードを8点とする3ポイントシュートを成功。最後は安城学園がボールを保持し、79-72で勝利を収めた。

 白星を獲得した安城学園は、永野が3ポイントシュート3本を含む29得点をマーク。西田美咲も25得点を挙げ、チームを勝利に導いた。惜敗した東京成徳大は、天野希咲の17得点を筆頭に、ほか2名も2ケタ得点を挙げている。

■試合結果
東京成徳大学高校(東京都) 72-79 安城学園高校(愛知県)
東京成徳大|17|21|18|16|=72
安城学園|18|23|19|19|=79