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12月27日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子準決勝が行われ、札幌山の手高校(北海道)が岐阜女子高校(岐阜県)と激突した。
谷口憂花の3ポイントシュートで得点をスタートした札幌山の手。チームで確率良く長距離砲を沈めていき、27-17と10点リードで第1クォーターは終了。第2クォーターでは岡井遥香の個人技などでスコアを重ねつつ、堅守で岐阜女子の攻撃を抑え43-30と13点リードで試合を折り返した。
ハーフタイムが明けると、札幌山の手は森岡ほのかや野原一華が連続で3ポイントシュートを沈めて点差を拡大。ゴール下の合わせなどテンポ良く得点を重ねていき、ジュフ ハディジャトゥの高さに苦しむ場面も見られたが、69-51と18点を先行して最終クォーターへ。
第4クォーターでは高い位置からディフェンスを仕掛けられる札幌山の手だったが、巧みな連携でボールをコントロール。適格に守備の穴を突いて得点を重ねていくと、試合終了まで堅守を徹底し最終スコア98-68で快勝した。
2011年大会以来の決勝進出を果たした札幌山の手は、森岡が23得点8リバウンド7アシスト、岡井が21得点、谷口が18得点9リバウンドをマーク。野原も15得点、寺岡海も13得点を挙げ、計5名が2ケタ得点と焦点を絞らせないオフェンスを展開した。
惜しくもベスト4敗退となった岐阜女子は、絈野夏海が15得点7リバウンド、ハディジャトゥが14得点13リバウンド、平山真穂が14得点5リバウンドを記録している。
■試合結果
札幌山の手高校(北海道) 98-68 岐阜女子高校(岐阜県)
札幌山の手|27|16|26|29|=98
岐阜女子|17|13|21|17|=68