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前半に大量リードを奪い3回戦進出を決めた千葉経済大学附属[写真]=兼子愼一郎
12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会2日目を迎え、東京体育館で行われた女子2回戦で千葉経済大学附属高校(千葉県)と明星学園高校(東京都)が対戦した。
試合の主導権を握ったのは千葉経済大学附属。第1クォーター序盤から豊富な運動量で圧力をかけ、最初の10分を30-7と圧倒すると、続く第2クォーターも強度を下げることなく26-18と盤石の試合運びを披露した。
31点リードで迎えた第3クォーターは、明星学園の高橋京香1人に14得点を許すなど反撃にあったものの、前半に奪った大量リードを守り抜き、最終スコア100-80で勝利。3回戦進出を決めた。
千葉経済大学附属は、ベンチスタートだった田端若菜がチーム最多26得点を挙げ、角陽菜多、坂口彩花、牧野琉依らスターター3選手が2桁得点をマーク。対する明星学園はベンチスタートだった滝浦愛佳が23得点をマークしたが、序盤の大量失点が響き、2回戦敗退となった。
勝利した千葉経済大学附属の次戦は25日に東京体育館・ZTEコートで行われる第3試合。オーバータイムの末に大阪桐蔭高校(大阪府)を破った土浦日本大学高校(茨城県)と、準々決勝進出をかけて戦う。
■ウインターカップ2023・女子2回戦
<東京体育館・ZTEコート>
明星学園 80-100 千葉経済大学附属
明星| 7|18|25|30|=80
千経|30|26|21|23|=100