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北陸学院が正智深谷を破りインハイ2回戦進出…宮西岳昂が3ポイント7本決め21得点

チーム最多21得点を挙げた北陸学院の宮西岳昂[写真]=佐々木啓次
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 8月4日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子1回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、北陸学院高校(石川県)が正智深谷高校(埼玉県)に80-66で勝利した。

 全国大会常連校同士の強豪対決となった一戦は、序盤から拮抗した展開が続き、北陸学院4点リードの40-36で前半終了。ハーフタイム明けの第3クォーターには、正智深谷が一時逆転した時間帯もあったが、3ポイント攻勢を強めた北陸学院が一気に2桁10点差までリードを拡大。最終第4クォーターも北陸学院が反撃を振り切り、最後は突き放す形で2回戦へと駒を進めた。

 初戦を突破した北陸学院は、ベンチスタートだった宮西岳昂が3ポイント16本中7本を決め、チーム最多タイとなる21得点をマーク。先発出場した神保旺介が21得点、途中からコートに入ったエメジュル比呂斗は14得点8リバウンドと存在感を示した。

 初戦を突破した北陸学院は、明日5日13時20分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる第3試合で、2回戦から登場する美濃加茂高校(岐阜県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ男子1回戦>
北陸学院 80-66 正智深谷
北陸学院|19|21|21|19|=80
正智深谷|21|15|16|14|=66

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